瀧波ユカリ「臨死!! 江古田ちゃん」のアニメ化が決定した。2019年1月よりTOKYO MX、AT-Xほかにて放送される。
「臨死!! 江古田ちゃん」は、家では裸族のフリーター江古田ちゃんと、周辺の人々の日常を赤裸々に描く4コマ。月刊アフタヌーン(講談社)にて2005年から2014年まで連載されていた。また2011年には鳥居みゆき主演でドラマ化、「ユルアニ?」内にて「元気!! 江古田ちゃん」のタイトルでアニメ化された。
今回のアニメは1話ごとに監督、キャラクターデザイン、声優、アニメスタジオなどすべてが変わるオムニバス形式。監督を務めるのは、杉井ギサブロー、高橋良輔、大地丙太郎、望月智充、三沢伸、高橋丈夫、米たにヨシトモ、コバヤシオサム、小島正幸、しぎのあきら、長濱博史、森本晃司の12名で、各監督が原作のお気に入りのシーンをチョイスし、それぞれの演出方法で描かれる。
またアニメ化の発表とあわせ12名の監督が描いた、江古田ちゃんのキャラクターデザイン画がお目見え。さらに本日8月10日から12日まで東京・東京ビッグサイトで行われる「コミックマーケット94」のEXIT TUNESブースのパネルに、「臨死!! 江古田ちゃん」のキービジュアルが登場する。
瀧波ユカリコメント
えてして企画とは「いいところまで行ったけど通らなかった」ってなるのが世の常なので、企画が一応進んでますよ…というアフタヌーン編集部からのお知らせをボリューム最小にして受信していたのですが、進んでますよ…進んでますよ…とお知らせは届き続け、ついに情報解禁するところまでたどりつき、非常に信じられない思いでいっぱいであるとともに、皆さま無茶しやがって…と万感の思いに包まれております。
そして未だに「これってほんとなんだろうか」とほっぺたをつねりまくる自分がおります。
疑心暗鬼と感謝を胸に、放送開始まで全裸で待機することといたします。
わ~い楽しみ~~。
杉井ギサブローコメント
時代を斜めに走りながら、逞しく軽快に生きる女!
瀧波ユカリさん原作「臨死!! 江古田ちゃん」を十二人の監督が自由に演出していいという、なんともゼイタクな企画!それぞれの監督が江古田ちゃんの生き様をどんな視点で描くのか?
参加している監督陣も楽しみにしているに違いない。こんな競演もめったにできることじゃない。贅沢なディナーをいただく前のような気分でワクワクしている。
アニメ「臨死!! 江古田ちゃん」
2019年1月よりTOKYO MX、AT-Xほかにて放送予定
スタッフ
原作:瀧波ユカリ(「臨死!! 江古田ちゃん」講談社『アフタヌーン』所載)
監督:杉井ギサブロー、高橋良輔、大地丙太郎、望月智充、三沢伸、高橋丈夫、米たにヨシトモ、コバヤシオサム、小島正幸、しぎのあきら、長濱博史、森本晃司
(c)瀧波ユカリ・講談社/臨死‼ 江古田ちゃんアニメ製作委員会