トキワ荘、姉、手塚治虫…石ノ森章太郎の自伝的マンガ15本を集めた短編集
石ノ森章太郎の生誕80周年を記念した短編集「石ノ森章太郎の物語」が、本日8月6日に三栄書房より発売された。
「石ノ森章太郎の物語」には、石ノ森の膨大な作品群の中から、著者自身が登場した作品をセレクトして収録。トキワ荘での生活を描いた「トキワ荘のチャルメラ」、姉・由恵との思い出を綴った「青いマン華鏡」、手塚治虫との思い出を振り返り萬画宣言に至る「風のように……背を走り過ぎた虫」、息子たちとの夏休みの様子を収めた「小川のメダカ」などが掲載され、386ページの単行本として刊行される。
なお8月25日21時頃からは、日本テレビ系「24時間テレビ41」内にて、石ノ森の人生を描くドラマ「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」が放送。石ノ森章太郎役は中島健人(Sexy Zone)、小野寺由恵役は木村文乃が演じる。また赤塚不二夫役は林遣都、寺田ヒロオ役は大野拓朗、藤本弘(藤子・F・不二雄)役は中田圭祐、安孫子素雄役(藤子不二雄(A))役は佐久本宝が演じることなども発表された。