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デジモン感謝祭で22歳の太一&ヤマトの姿公開、最後は全員で「Butter-Fly」合唱

アニメ「デジモン」シリーズのイベント「デジモン感謝祭 2018-スペシャルミーティング in お台場-」が、本日7月29日に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催され、アグモン役の坂本千夏、ガブモン役の山口眞弓、八神太一役の花江夏樹、石田ヤマト役の細谷佳正らが登壇した。

イベントではシリーズの新プロジェクト「劇場版デジモンアドベンチャー(仮題)」のスタッフ情報、キャラクタービジュアルが解禁に。「デジモン」シリーズ初代プロデューサーである関弘美がスーパーバイザーを務め、キャラクターデザインは中鶴勝祥が、デジモンキャラクターデザインは渡辺けんじが担当する。

スペシャルミーティングは「劇場版デジモンアドベンチャー」を筆頭に、同シリーズに関する映像の上映から幕開け。続くトークコーナーでは、登壇者たちが「1番心に残っているシーンは?」「もしデジモンになれるなら誰になりたい?」といったテーマに沿ってトークを展開した。第1作から同シリーズに親しんでいたという花江は、「初めて皆さんにお会いするときは、しっかりしなきゃと意気込んでアフレコ現場へ行ったんですが、皆さんフランクに接してくださって……」と述懐。「(山田)きのこさんを初めて見たときに、楽しい現場だなって思いました!」と話し、会場を笑わせる。そんな花江の印象を、坂本は「花江くんは、会うたびにどんどん大人っぽくなる。大人なんですけど(笑)」と明かし、自身が首から下げているイヤフォンを「花江くんにオススメしてもらって、おそろいで買ったんです」とアピール。その姿を見て「パートナーっぽい!」と声を上げた細谷は、自身と山口の関係性について「距離感が男同士っぽいんです。山口さんはまわりに気を使う方なので、取材のときもフォローして盛り上げてくださって……」と語る。これに山口は、「いつも話が長いから気を付けないと!(笑)」とツッコミを入れた。

イベントの折り返し地点で新作劇場版に関する発表が行われ、22歳の太一とヤマトのキャラクタービジュアルがスクリーンに映し出されると、客席からはどよめきが。渡辺は「中鶴さんの絵は王道ですよね。皆さんが望んでいたものになっているんじゃないかな」とビジュアルについて感想を述べ、「次もまたシナリオから入って、がっつりやっていますのでよろしくお願いします」と意気込む。終盤には、宮崎歩とAiMによるライブが行われ、宮崎は「brave heart」「思い出の向こう」を、AiMは「I wish」「アシタハアタシノカゼガフク」を歌唱し、会場を盛り上げた。

エンディングでは花江が「ちょっと大人になった姿を早く演じたいなと思います」と次回作に期待を寄せるコメント。細谷は「これからもシリーズが続くことを願って、応援を引き続きよろしくお願いします!」と述べ、山口は「また新しい歴史が始まるので、応援のほどよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。坂本は「私も進化し続けられればいいな。新しい作品を楽しみにしていてください!」とにこやかに挨拶。その後は会場全員で「Butter-Fly」を合唱し、大盛況のうちにイベントは終了した。

※宮崎歩の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記