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まんが学習シリーズ「島 秀雄 新幹線をつくった男」カバーは大和田秀樹が執筆

「角川まんが学習シリーズ まんが人物伝」の最新作「島 秀雄 新幹線をつくった男」が、本日7月19日に発売された。カバーイラストは「機動戦士ガンダムさん」「ムダヅモ無き改革」の大和田秀樹が、本文の作画は桐嶋たけるが手がけている。

「島 秀雄 新幹線をつくった男」は、新幹線プロジェクトを成功へと導いたスーパーエンジニア・島秀雄の物語。「どんな線路にも入っていける機関車を」という上からの依頼に応えて蒸気機関車D51形・通称「デゴイチ」を34歳の若さで作り出し、戦時中で新しい機関車を設計する仕事がないときも「戦争の時代だからこそ未来のことを」と戦後に向けて電車の研究を行い、努力を積み重ねて日本の鉄道技術を進歩させた島。“動く機械”が好きという気持ちを持った少年が、どのような歩みを経て世界最速の新幹線を作り出すに至ったかを追う。

小野田滋(監修)コメント

島秀雄は、鉄道技師だった父親が実現できなかった夢の鉄道として、東海道新幹線を完成させました。「夢の超特急」と呼ばれた新幹線は、早くて便利な鉄道として、日本の発展に貢献し、世界の鉄道の進歩にも大きな影響を与えました。これからは飛行機や自動車が交通の主役になると言われていた時代に、新幹線という夢の鉄道を追い続け、さまざまな問題を解決してこれを実現した人たちのドラマを紹介します。