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森薫が広島県立美術館の「中央アジアの工芸」特集にイラスト提供、ミニガイド配布中

「乙嫁語り」の森薫が、広島県立美術館が発行した「所蔵作品ミニガイド(5)中央アジアの工芸」に、「中央アジアの衣装と布」と題したイラスト2枚を提供した。

このミニガイドは、同館で開催中の所蔵作品展「夏の所蔵作品展 サマーミュージアム 空想の世界へ」内小特集「中央アジアの工芸」にあわせて用意されたもの。所蔵作品展の入場者先着1万名にプレゼントされている。「中央アジアの工芸」のコーナーでは、「乙嫁語り」の世界を彷彿とさせる民族衣装や刺繍の布などを展示。ミニガイドに使われた森のイラストの原画、以前森が同館を訪れた際に描いたという色紙も公開されている。開催期間は9月9日まで。期間中はワークショップ「中央アジアの刺繍をしてみよう!」も実施される。

なお同館では、7月21日より特別展「ジブリの大博覧会」も開催。同展は1985年に設立されたスタジオジブリの約30年の歩みを体感できる企画として、2015年から各地を巡回している。同展が中国・四国で開催されるのは今回が初めて。

夏の所蔵作品展 サマーミュージアム 空想の世界へ

会期:2018年7月4日(水)~2018年9月9日(日) 
会場:広島県立美術館

ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~

会期:2018年7月21日(土) ~2018年9月24日(月)
会場:広島県立美術館