訪問看護師の視点から患者とその家族を描く「おうちで死にたい」1巻
広田奈都美「おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~」1巻が、本日7月13日に発売された。
現役看護師でもある広田が描く「おうちで死にたい」は、余命わずかな患者と、彼らを自宅で看取ることを決めた家族を、新人看護師・木野花の視点から描くヒューマンドラマ。愛情のない母を看取る娘、介護疲れで限界を迎える家族など、さまざまな状況でそれぞれが“理想の看取り”を探す物語が展開されていく。家族が病気になった際に公的機関からもらえるお金についてなど、実際に役立つ知識も多く紹介されている。本作はフォアミセス(秋田書店)で連載中。秋田書店のサイトでは第1話の試し読みが公開されている。