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親を亡くした兄弟と引き取った大人、親子でないこの関係は「の、ような。」1巻

麻生海が芳文社のアンソロジー誌・ラバコで執筆する「の、ような。」の1巻が、本日7月13日に発売された。

「の、ような。」は両親を亡くした14歳の男子・深雪冬真と5歳の弟・春陽という兄弟が、親戚のおじさん・今井愁人とその恋人・高山希夏帆の家で暮らし始める同居ストーリー。幼い春陽は「おじさんとおばさんが新しいお父さんとお母さんなの?」と自分たちの間柄を疑問に思うが、希夏帆は「ちがうよ」と否定し、親子ではないが一緒に生活をすることを2人に説明する。突然に変化した生活へのとまどいを子供と保護者の両面から見せながら、他人同士だった4人の間に生まれる新しい関係を描いていく。