鳥取の水木しげるロードがリニューアル、「鬼太郎」声優のトークショーも

境港駅前公園に新設された鬼太郎と目玉おやじ像。

鳥取県境港市にある“水木しげるロード”が7月14日にリニューアルオープンする。

水木しげるロード”は1993年、JR境港駅前から水木しげる記念館までの約800mの通りにオープンした観光スポット。「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する鬼太郎やねずみ男などの妖怪をかたどったブロンズ像が設置されており、このたびのリニューアルで設置数は153体から177体に増加する。また夜間のライトアップ演出が加わり、道に妖怪たちの影絵が投射されるようになる。

リニューアルオープン当日の7月14日には、鬼太郎ら妖怪たちの着ぐるみが“水木しげるロード”を練り歩く完成記念パレードや、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」でねこ娘を演じる庄司宇芽香と、犬山まなを演じる藤井ゆきよによるトークショーなどが行われる。トークショーの参加には当日13時30分より境港駅前公園で配布される整理券が必要だ。

また“水木しげるロード”のリニューアルに合わせ、JR境線を走るラッピング列車“鬼太郎列車”にねずみ男車両と目玉おやじ車両が登場。初お披露目となる出発セレモニーがJR境港駅にて行われる。さらに同日は水木しげる記念館が無料開放される。

なお鳥取県は7月の間アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の番組スポンサーを務め、「妖怪たちに会えるまち 鳥取県」をテーマにしたCM動画が番組内でオンエアされる。地方自治体が全国ネット放送のテレビアニメのスポンサーを務めるのは初めて。CM動画はYouTubeでも公開されている。

(c)水木プロダクション