富士屋カツヒトの単行本「ラブドールズ」1巻が、本日6月28日に発売された。
「ラブドールズ」は近未来の日本を舞台に描かれるSFアクション。チンピラの男・キトーは、ヤクザ組織のボスが惨殺された現場で、ボスのお気に入りだった高級ラブドール・コッペリアと出会う。彼女は生きた人間が、別の場所から遠隔操作することで動いている特別な人形だった。コッペリアは自分がボスを殺していないこと、そしてボスを殺した犯人を見たことをキトーに証言し、それを教える代わりとしてある取引を持ちかける。彼女が提示した条件は、「ずーっと西のほう」にいる「ままにあいたい」というもの。かくしてキトーは、ヤクザ組織の放つ刺客に命を狙われながら、コッペリアと西を目指すことになり……。同作はWEBコミックアクションで連載中だ。