死に絶えたはずの魔法使いは地の底で生きていた、新鋭が描くファンタジー1巻
平浜矢陸の初単行本となる「地の底の魔法使い」1巻が、本日6月4日に発売された。
「地の底の魔法使い」は、かつて魔法使いが存在していたとされる世界を舞台にしたファンタジー。捨て子であるクニミとチサヨの兄妹は、ある地域の森を管理する男・ヒュケナイに拾われ、奴隷のように働かされていた。そんなある日生活に耐えられなくなった2人は脱走を図るも、ヒュケナイに捕らえられそうになる。その瞬間地割れのような音が発生し、大地に飲まれてしまった兄妹は、死に絶えたはずの魔法使いたちと出会う。本作はジャンプスクエア(集英社)にて連載中で、同じく本日発売のジャンプスクエア7月号には、1巻の続きにあたるエピソードが掲載されている。