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西炯子の短編集同時発売、キスがテーマのオムニバス&白猫と家族描くシリーズもの

西炯子の短編集「キスする街角」と「シロがいて」が、本日5月10日に同時発売された。

「キスする街角」はなかよし(講談社)にて連載されたオムニバスシリーズ。「キス」をテーマに、祖母に宛てた古いラブレターを見つけてしまった少女・小春や、学校の昼休みに何者かにキスされた中学生・ほのかなどを描く、4つの短編が収められた。

また「シロがいて」は、白猫・シロと暮らす4人家族を描くシリーズもの。物語は5歳の末っ子・航が、白い子猫を拾ってきたことからスタートする。新築に引越したばかりで、子猫を飼うことに反対する父は、航に黙って子猫を捨ててしまうが……。本作は増刊flowers(小学館)にて連載された。なお月刊flowers(小学館)にて連載中の「初恋の世界」4巻も本日発売。