ハリウッド版「TIGER & BUNNY」続報、アキヴァ・ゴールズマンら迎え製作へ
アニメ「TIGER & BUNNY」のハリウッド実写映画化プロジェクトの続報が発表された。バンダイナムコピクチャーズはImagine Entertainmentに加え、新たにGlobal Road Entertainment、Weed Road Picturesとパートナーシップを組んで製作に臨む。
ハリウッド実写映画化プロジェクトは2015年に始動。製作総指揮はロン・ハワードが担当し、脚本をエレン・シャンマンが手がける。プロデューサーには「TIGER & BUNNY」シリーズのプロデュースを担当してきたバンダイナムコピクチャーズの尾崎雅之のほか、Imagine Entertainmentのブライアン・グレイザー、ロン・ハワード、エリカ・ハギンス、Global Road Entertainmentのリン・ハリス、そしてWeed Road Picturesのアキヴァ・ゴールズマンが名を連ねた。アキヴァ・ゴールズマンは監督のロン・ハワードとタッグを組んだ「ビューティフル・マインド」で、アカデミー賞脚色賞を受賞した実績もあるクリエイターだ。
尾崎雅之プロデューサーは「この度は信頼出来るパートナーと共に未来を作っていけることを非常に光栄に思っております。ファンの皆様をはじめとするこれまで支えて下さった方々の期待を裏切らないよう、誠心誠意プロデュースして参りますので、是非ご期待下さい」とコメントを寄せた。
桂正和がキャラクター原案とヒーローデザインを手がけた「TIGER & BUNNY」はNEXTと呼ばれる特殊能力者が、ヒーローとして平和を守る都市を舞台にしたアクション。テレビアニメが2011年に放送され、映画版も2本製作された。
尾崎雅之プロデューサー(バンダイナムコピクチャーズ専務取締役)コメント
長い航海を経てようやく新たな大地に立つ事が出来ました。この度は信頼出来るパートナーと共に未来を作っていけることを非常に光栄に思っております。ファンの皆様をはじめとするこれまで支えて下さった方々の期待を裏切らないよう、誠心誠意プロデュースして参りますので、是非ご期待下さい。
リン・ハリス(Global Road Entertainment:President of Worldwide Production)コメント
「TIGER & BUNNY」で、Imagine, バンダイナムコピクチャーズ, Weed Road とパートナーシップを組めることに感激しています。バンダイナムコピクチャーズが手掛けた世界的に知られている物語と愛すべきキャラクターたちは、劇場で多くの観客をひきつけるだけにとどまらず、テレビやデジタルエンターテインメントに至るまでさまざまなフランチャイズ展開を生み出す可能性を秘めています。
アキヴァ・ゴールズマン(Weed Road Pictures)コメント
古くからの友人たち、そして新たな仲間たちと共に「TIGER & BUNNY」を全世界に知ってもらうサポートを出来ることに、この上ない胸の高鳴りを感じています。
エリカ・ハギンス(Imagine Entertainment President)コメント
ロン・ハワード、ブライアン・グレイザーをはじめとする私たち一同は、Global Road との提携にとても興奮しています。
リン・ハリスやロブ・フリードマンCEOと継続的な関係を構築して、「TIGER & BUNNY」という素晴らしい原作を基にした実写映画をシリーズとして世界中のファンや観客に届けたいと思います。
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