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戦争兵器を巡るSFアクション&プレイボーイを描く歴史ロマン、サードでW新連載

本日5月7日発売のヤングマガジン サードVol.6(講談社)にて、久慈進之介「機械仕掛けのジュブナイル」と、エビガワ「KILL the ROSE」の新連載2作がスタートした。

「PACT」の久慈が描く「機械仕掛けのジュブナイル」は、戦争兵器として誕生した“サイボーグ義手”を巡るSFアクション。主人公の少年・狐月ソラは、かつて母と共に交通事故に遭ったトラウマで、外出することができず不登校になっていた。以来、ソラを助けるために右腕を失った母は、医療機器として人々の生活を支える“サイボーグ義手”を付け生活を送っている。そんなある日、母の義手の手入れをするソラの起用さに興味を持った、母の担当医でサイボーグ技師の猫森は、ソラに自分の病院でアルバイトをしないかと持ちかけるが……。

また「KILL the ROSE」は、謀略渦巻く王宮を舞台に、都随一の遊び人・ルイスを描く歴史ロマン。「女なら誰でも誘惑できる」が口癖のルイスは、ある日、謎の老紳士と出会う。彼は金貨と引き換えにとある貴婦人を1週間以内に誘惑してみろと語りかける。

そのほか今号には、特別付録としてペトス「亜人ちゃんは語りたい」6巻の描き下ろし着せ替えカバーが付属。また志賀伯「この指とまれ!」が完結した。最終2巻は7月20日に発売される。