人間の代わりに殺し合う…人造人間の悲哀を描く戦争ドラマ「戦士に愛を」

「戦士に愛を」1巻

三浦秀雄「戦士に愛を」の単行本1巻が発売された。

「戦士に愛を」は近未来を舞台にした戦争ドラマ。先の大戦で汚染された世界を浄化するために造られた人造人間たちは、社会に大きく貢献していながらも、人間から差別と迫害を受け続けていた。人造人間の“管理”を続ける機構政府と、自由を叫ぶ連合国軍の争いは日に日に激化。人造人間の1人・ウィズは、そのどちらにも共感できずにいたが、見えない前途から抜け出すため機構政府軍に志願する。

同作はニコニコ静画にて、あかさたなの名義で発表された。単行本2巻は5月28日に発売される。