細田守監督作品「未来のミライ」がアヌシー映画祭の長編部門に選出
細田守が監督・原作・脚本を務める劇場アニメ「未来のミライ」が、アヌシー国際アニメーション映画祭2018の長編部門コンペティションに選出された。
フランス現地時間6月11日から6月16日まで開催される、今年のアヌシー国際アニメーション映画祭。世界最大規模のアニメーション映画祭として知られ、カンヌ国際映画祭から独立する形で1960年に設立された。細田監督の作品では「時をかける少女」が2007年に長編部門特別賞を受賞している。
7月20日より公開される映画「未来のミライ」は、甘えん坊な4歳の男の子・くんちゃんと未来からやって来たくんちゃんの妹・ミライちゃんの交流と成長を描く物語。主人公・くんちゃん役を女優の上白石萌歌が務めるほか、くんちゃんの妹・ミライちゃん役を黒木華、くんちゃんとミライちゃんの父親役を星野源、母親役を麻生久美子が演じる。なお本作は、第71回カンヌ国際映画祭の監督週間に選出され、公式上映されることが決定している。
映画「未来のミライ」
2018年7月20日(金)全国東宝系にて公開
スタッフ
監督・脚本・原作:細田守
オープニングテーマ・主題歌:山下達郎
音楽:高木正勝
企画・制作:スタジオ地図
キャスト
上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司
(c)2018スタジオ地図