畠中恵による小説を原作とし、みもりがマンガを手がける「しゃばけ」 1巻が、本日4月9日に発売された。
ドラマ、舞台などさまざまなメディアミックスが展開されてきた「しゃばけ」 シリーズにとって、本編がコミカライズされるのはこれが初めて。江戸時代を舞台に、体が弱い大店の若だんな・一太郎が妖(あやかし)たちと事件を解決していくさまが描かれる。なお本作は月刊コミック@バンチで発表され、今後は月刊コミックバンチ(どちらも新潮社)で連載されていく。
単行本には本編に加え畠中による寄稿や、ミュージカル「しゃばけ」の稽古場レポートマンガも収録。帯には畠中から「会いたかった若だんな達が、ここに居ます」、ミュージカルで主人公を演じた植田圭輔から「思わず心の中で『頑張れ、一太郎! 見守って、妖たち!』と叫びたくなります!」とのコメントが掲載された。またアニメイト、喜久屋書店、書泉、芳林堂書店、バンチコミックス販売協力店では1巻の購入者に、イラスト入りの特典ペーパーが配布される。