「ママの推しは教祖様」宗教にハマる母と振り回される家族のエッセイが単行本化

「ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~」

しまだ「ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~」の単行本が、本日4月4日にKADOKAWAより刊行された。

同作はカルト宗教に傾倒する母親との暮らしを、その宗教を信じていない娘の視点から描いたエッセイ作品。教祖の教えを盲信する母は、その素晴らしさを家族にもわかってもらいたいと娘をセミナーに連れて行く。冷静な娘は教祖や教団の人々の言葉を滑稽に感じるが、自分もオタク趣味を人に理解されないつらさを知るため、何を大事に思うかは人それぞれと母の信じるものを否定するようなことはしない。しかし生活費を宗教に使い込む暴挙や、家族仲が悪くなっても宗教を優先する母の行動を看過できなくなったとき、一家の物語が動き出す。単行本には描き下ろしも収められている。

なお一部書店では同作の購入者に特典を配布中。詳細はKADOKAWAの公式サイトで公開中のリストにて確認を。