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水木しげるの世界がモチーフの舞台「ゲゲゲの先生へ」、佐々木蔵之介ら出演

水木しげるの世界をモチーフにした舞台「ゲゲゲの先生へ」の上演が決定。佐々木蔵之介、松雪泰子、白石加代子が出演し、10月に東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。

脚本・演出を手がけるのは、2017年に第52回紀伊國屋演劇賞の団体賞を受賞したイキウメの前川知大。ストーリーは書き下ろしの新作で、ある1つの作品をもとにしたり、水木の評伝を描いたりするものでもないという。前川は「大切にしたいのは、水木先生の人生観、世界や不思議との関わり方です。膨大な作品群、エッセイやインタビュー、登場人物や言葉、エピソードをお借りして、一つの演劇に編み上げます」とコメントを寄せた。

なお公演は東京のほか、松本、大阪、豊橋、宮崎、北九州、新潟も巡回。チケットは8月初旬に発売される予定だ。

前川知大コメント

舞台「ゲゲゲの先生へ」について

ある一つの原作の舞台化でも水木しげる先生の評伝でもありません。大切にしたいのは、水木先生の人生観、世界や不思議との関わり方です。膨大な作品群、エッセイやインタビュー、登場人物や言葉、エピソードをお借りして、一つの演劇に編み上げます。

舞台「ゲゲゲの先生へ」

日程:2018年10月
会場: 東京芸術劇場プレイハウス
ほか松本、大阪、豊橋、宮崎、北九州、新潟で公演。

スタッフ

原案:水木しげる
脚本・演出:前川知大
主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

キャスト

佐々木蔵之介、松雪泰子、白石加代子ほか