映画「BanG Dream! Ave Mujica prima aurora」公開記念舞台挨拶が、本日10月17日に東京・新宿バルト9で開催され、ドロリス/三角初華役の佐々木李子、ティモリス/八幡海鈴役の岡田夢以、アモーリス/祐天寺にゃむ役の米澤茜、オブリビオニス/豊川祥子役の高尾奏音が登壇した。
2部構成による舞台挨拶の第1部に登壇したキャストたちはまず、昨日公開されたばかりの映画について「皆さんに観ていただけるのがうれしい!」「やっと届けられました!」と口々にコメント。2025年8月の発表から約1年を経て、劇場の大きなスクリーンでAve Mujicaの物語を届けられたことにそれぞれ感慨深そうな表情になる。また、全国の映画館にて舞台挨拶の模様を中継するライブビューイングが行われていたこともあり、各地のファンへ「みんな見てるかー!」と声をかける場面もあった。
登壇直後の挨拶を終え、最初の話題は「映画の制作決定を聞いたときの心境」について。佐々木は「TVアニメではいろいろあって一度解散をして、再結成して……最終回のあとにみんながどんなふうに生きていくのかすごく気になっていました。だからまた5人で、彼女たちの人生を歩ませていただけるのはすごくありがたいことです」と話す。高尾は「いろいろあった問題が解決したかのように見えて、解決していないところもあったからね」と付け加える。またTVアニメでは触れられていなかったところもあるという話になり、岡田は「例えば海鈴ちゃんがなんでAve Mujicaに入ったのか?とかね。映画を観て『あ、ここで知れるんだ』と思ってうれしかった! あんなにしつこく勧誘されてたんだ!?って」と語った。
また高尾は「Ave Mujicaで劇場版をやるのは1つの夢でもあったから、みんなと一緒にいると夢をいっぱい叶えることができてうれしい」と笑顔に。米澤も「映画は私にとっても1つの夢だったので、実現できたのがうれしいです」と続け、「Ave Mujicaのみんなのことをもっともっと知りたいと思っていたので、それが知れたのもよかったですよね。劇場版として、一からアニメーションを新しく作ってもらえたのもうれしかった」と話した。
この舞台挨拶は上映後の実施だったため、キャストたちは映画の内容にも言及。各々成長したキャラクターの変化をどのように演技に反映させたのか、MCを務めた高尾が3人に質問を投げかけると、佐々木は「初華はけっこう意識して変化させましたね。前より真っ直ぐ自分の気持ちを伝えられるようになった。Ave Mujicaで活動する中で何か覚悟が決まったというか。祥子ちゃんとのお家でのあるシーンも、以前は顔色をうかがいながら恐る恐る聞く感じだったと思うけど、『何か隠してるよね?』ってストレートに聞けるようになってた」とコメント。さらに「初華の人生を背負って演じるわけなので、そういう細かな心の動きを大切にしました。そしてライブパートではドロリスとしての演技に切り替えています。どちらも妥協せずに演じました」と熱弁する。
岡田は「海鈴ちゃんはずっと楽しそうでしたよね。ファンサとかもしちゃってさ。台本を見たときに『そんなことしてくれんの!?』って(笑)。そういう心情がTVアニメよりもわかりやすく表れていました」と語り、高尾は「祥子はTVアニメのときよりも成長してましたね。前ならテンパってしまうような場面でも、落ち着いて、決意を固めてメンバーと話すところとか。祥子が少し大人になった部分を意識して演じました」と話した。
舞台挨拶の最後には4人からファンへメッセージが送られた。高尾は「劇場で楽しむのにふさわしいフィルムになったと思います。何度も劇場に足を運んでいただければうれしいです。曲もいっぱい聴いてほしいです」、米澤は「ライブシーンと日常シーンのどちらも描かれる構成が最高だったと思います。これからも何度も楽しんでください!」とコメント。岡田は本日登壇予定だったものの体調不良により欠席したモーティス/若葉睦役の渡瀬結月へ「結月もお話したかったと思う、見てるかー!」とエールを送りつつ、「制作スタッフとみんなで気合いと魂を込めて作りました。Ave Mujicaの世界を堪能してください!」と呼びかけた。
そして公開初日に劇場へ足を運び、映画を観て泣いたと明かす佐々木は「いろんな感情になりました! 言葉で表せられないというか、きれいごとでは語れない物語というか……最初に台本を読んだときに言葉が出なくて固まったほどです。キャラクターそれぞれの人生に向き合って、私も真剣に、覚悟をもって演じさせていただきました。この夜明け前の物語と、その先の物語も、皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。改めて、今日は本当にありがとうございました!」と語り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「BanG Dream! Ave Mujica prima aurora」は、「BanG Dream!(バンドリ!)」プロジェクトの1つであるAve Mujicaの新作映画。2025年1月から3月まで放送されたTVアニメ「BanG Dream! Ave Mujica」の続編だ。再デビューから半年以上が経過した春頃、Ave Mujicaはさらに人気になり、メンバーそれぞれの活動も軌道に乗っていた。そんな中、Ave Mujicaの発起人にして中心人物の祥子は、次なる舞台として“会員制のマスカレード(シークレットマスカレード)”を打ち出す。
©BanG Dream! Project