わたなべまさこが10月3日に死去。わたなべの公式Xで発表された。
1929年に生まれ、今年で97歳を迎えていたわたなべ。公式Xでは、「まんがとともに97年の生涯を駆け抜け 最期は穏やかにまるで眠るように旅立っていかれました」と報告された。またわたなべ本人からの生前のメッセージも公開。ファンや関係者への感謝とともに、「『まんがと生きて』あっという間の人生でしたが、私の胸には幾つもの思い出が宝物のように輝いて光を放っています」と綴っている。またXの運営スタッフからは、今後も同アカウントではわたなべが遺した原画や未公開作品などを紹介していく予定であることが明かされた。
わたなべは1929年5月16日、東京生まれ。1970年から1971年にかけて週刊マーガレット(集英社)で連載された「ガラスの城」で第16回小学館漫画賞を受賞。2002年には日本漫画家協会賞の文部科学大臣賞を受賞した。2006年には女性マンガ家として初の旭日小綬章を受章。そのほか代表作に「聖ロザリンド」「金瓶梅」などがある。