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佐世保小6女児同級生殺害事件と遺族を描いたノンフィクションがマンガに 上下巻発売

川名壮志原作による棚園正一「ひみつ―佐世保事件で妹を喪ったぼくの話―」の上下巻が、本日10月8日に発売された。

2004年に起きた“佐世保小6女児同級生殺害事件”を題材に、被害者の兄の視点から事件前後の家族の変遷を描いた川名壮志のノンフィクション「僕とぼく 佐世保事件で妹を奪われた兄と弟」。これを原作とし、新潮社のコミックバンチKaiで連載されたコミカライズが「ひみつ―佐世保事件で妹を喪ったぼくの話―」だ。小学6年生の被害者が小学校の中で同級生にカッターで切り付けられ死亡し、当時世間を騒がせた事件と、その裏側で遺族が事件とどう向き合ってきたのかを描いた。

事件の被害者の兄からのコメント

「誰かに頼ることは大切だ」ということに、当時のぼくは気付くことができませんでした。
ぼくの目の前には、憔悴した家族がおり、ぼく自身のことを考える余裕は全くありません。
こういった時、子どもが一人で抱え込まないように、共に考えてあげられる大人の支援が必要です。
この作品が、子どもの声に寄り添いながらも、どうすればその手助けができるか悩んでいる大人たちへのヒントになれば幸いです。