青山剛昌原作によるTVアニメ「名探偵コナン」の30周年記念作品「30号殺人事件」より、PVとティザービジュアルが公開された。同作は9月25日21時から日本テレビ「金曜ロードショー」で放送。ゲスト声優として池田エライザが出演する。また、視聴者が犯人を推理するオリジナルアニメ「三十一島(みそひとじま)の殺人」の制作が発表された。
新紙幣偽造に端を発する国家の危機にコナンたちが挑む「30号殺人事件」。東都タワーがデザインされた新1万円札が発行され世間が賑わう中、コナンと少年探偵団、阿笠博士、蘭、園子は日本紙幣印刷局の長野工場を訪れる。一方、警視庁では殺人事件の現場からニセ札が見つかり捜査本部を設置。ニセ札流通という前代未聞の報道で世間が混乱する中、コナンと平次はニセ札が印刷されたとみられる大阪へ向かう。
同作で池田は、警察庁科学警察研究所の文書鑑定技官・里見透子役を担当。科学鑑定の専門家として殺人事件の被害者が所持していた紙幣の鑑定を担当し、本物そっくりのニセ札であると断定する。また、日本テレビのアナウンサー・河出奈都美と読売テレビのアナウンサー・増田陽名も出演する。池田、河出アナ、増田アナ、鎌仲史陽監督、脚本担当・櫻井武晴のコメントが公開された。
「名探偵コナン」30周年記念企画も一挙に告知。本日9月5日20時30分よりNetflixにて、コナン、蘭、新一、怪盗キッドなどキャラクターごとに関連エピソードをまとめた“特別セレクション”全30種類が独占配信されている。
YouTuber・HIKAKINとのコラボも決定。YouTubeチャンネル・HikakinTVで、HIKAKINとともに「名探偵コナン」第1シーズン全42話を一気に視聴する企画配信が行われる。ライブ配信は9月20日から23日までの4日間、毎日17時にスタート。アーカイブは12月31日まで視聴できる。
9月19日と20日に京都・みやこめっせを中心に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア 2026」では、コナンのグリーティングを実施。詳細は30周年特設サイトに掲載されている。11月21日には神奈川・山下ふ頭にて、アニメ「名探偵コナン」の歴代オープニングテーマ、エンディングテーマなどを花火と一緒に楽しめるイベントを開催する。チケットのオフィシャル最速先行受付は公式サイトで案内中だ。
バラエティ番組「秘密のケンミンSHOW極」とコラボした2時間特番「秘密のコナンSHOW極」の制作も明らかに。放送は12月頃を予定しており、詳細は後日発表される。
そしてオリジナルアニメ「三十一島(みそひとじま)の殺人」の放送が決定した。視聴者が犯人を推理する、コナン史上初の試みとなる視聴者参加型のアニメとして制作が進められている。脚本は、本日後編が放送された「鳥人間コンテスト爆破事件」の大倉崇裕が担当。企画の発案者である山本泰一郎監督によるアニメのラフイメージとコメントも公開された。
池田エライザ(里見透子役)コメント
アフレコを終えての感想
今回もかなり面白い内容になっているなと感じました。
それに自分の声が乗っているということがすごく恐縮ではあるのですが、とても光栄だなと感じています。
初めてのアフレコ挑戦で難しいと感じたところ
事前に見学させていただき、プロの皆様の技を近くで見させていただけたので、見て学びながら、アフレコできました。まだまだ拙いなと思うところはたくさんあったのですが、すごく有難くて楽しい体験でした。
今回演じたキャラクターの魅力、演じるにあたって意識されたポイント
専門職というか、技術者なので、そういうカッコ良さみたいなものが出たらいいなと思いました。ただ、自分が普段からハキハキ話すタイプではないので、自分とのギャップをどうやって埋めるかが、すごく難しかったです。こういう声だったら透子かっこいいだろうなっていう理想に自分が寄せていかなきゃいけなかったので、そういう部分はすごく大変だったのですが、その努力はしてみてよかったなと思います。皆さんが聞いたときに違和感があまりないといいなと、本当に切に願います。
「ニセ札」とか「技術者」とか、早く言うと難しい日本語っていっぱいあって、そこにちょっと苦戦しましたね。
ぜひ、「ニセ札」って早口で皆さんにも言ってみてもらいたいです。
オファーを受けたときの気持ち
自分も最近30周年を迎えて、コナンと同じ時代を過ごしてきたんだなっていうのがすごく嬉しいですし、アニメコナンが30年間まるっとずっと愛され続けているというのは、本当にすごいことだなと思いました。私も子供の時から今に至るまで、いつもハラハラドキドキ楽しませていただいているので、これからもともに歩んでいけたらいいなって思います。
今回の「30号殺人事件」の中で印象的なシーン
推理の部分も、もちろん印象的ではあるんですけれども、コナンのスペシャルや劇場版ってスケール感がとてつもなくあるので、そういうスケール感みたいなのも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
視聴者へのメッセージ
2時間スペシャルということで、今回もコナンの、そしてコナンの周りのみんなの魅力がふんだんに詰まっている物語になっています。絶対にハラハラドキドキするはずです。ぜひお楽しみください。
河出奈都美アナウンサーコメント
アフレコを終えての感想
とにかく楽しかったです。コナンのアフレコに今参加しているんだという実感が沸いているような沸いていないような夢のような時間だったんですけど、台詞を話している時一瞬一瞬が楽しくて、ワクワクしながらやらせてもらいました。
オファーを受けたときの気持ち
アナウンス部長から「コナンのアフレコのオファーが来ている」と聞いた瞬間、最初は信じられなくて。コナン好きとしては夢でした。日本テレビに入社した一つの夢といっても過言ではなかったので、いつかコナンの世界に入ってみたいという夢が叶った瞬間でもありました。今回30周年ということで、実はコナンアニメスタートと生まれ年が同じ96年なので、本当に96年に生まれて良かったと心の底から思いました。
アフレコで難しかったところ
アナウンサーとして普段ニュースを読んでいる時と、アナウンサー役として台詞を読むのは全く違うということを実感しました。やはりアニメの世界のキャラクターとして声をあてるということと、普段ニュースを読むのとでは、熱量の込め方、表現の出し方が違うなと。アニメの台詞という意味では抑揚をつけたという感じです。やはり貴重な経験でしたね。
「名探偵コナン」はどんな存在か
人生の「伴走者」のような存在です。はじめてコナンを読んだのが小学校1、2年生の頃だったので当時はコナンや少年探偵団のような気持ちで見て。その後自分も成長していって今度は蘭姉ちゃんや園子、新一と高校生たちと同じ気持ちでコナンを見て。今は安室さんや佐藤刑事など刑事さん達の大人の恋心にも共感できるようになって、キャラクターそれぞれの世代の気持ちに共感しながらコナンとともに30年、人生成長できたなと思うので、コナンの30周年の作品に携われたのは運命だなと思います。
増田陽名アナウンサーコメント
アフレコを終えての感想
あっという間の時間でした。私が今回、声をあてたのはアナウンサーの役なので、演技という演技はいらなかったんですが、「もっと訴えかけるように言ってください」というご指示もいただいて。たしかにアニメの時に聞くアナウンサーの声は、訴えている雰囲気があったりとか、それで自然にみえるということがスタジオに立ってわかりました。今日はコナンのキャストの皆さんのアフレコも拝見して、皆さんがこんなに声で表現されているんだと知って圧巻でした。見学の際に、江戸川コナン役の高山みなみさんがガヤを一緒にやろうとスタジオに誘ってくださったんですけど、それぞれのキャラクター感や息遣いが出ていて、「この声、ずっと小さい時から聞いていた声だ!」と実感しました。
「名探偵コナン」はどんな存在か
宝物です。コナンが好きだから小さい時から両親や、学校で友達と話して盛り上がりました。読売テレビを受ける時も「コナンくんの局だ」「この局で働けたら最高だろうな」と自分の背中を押してくれて、そして今自分がアフレコに参加させてもらえるのはコナンくんのおかげだなと思います。
視聴者へのメッセージ
大事な2時間SPにゲストアナウンサー役として参加させていただきます。「名探偵コナン」はたくさんのファンの方がいて、それぞれのファンの方が大切にしている作品なので、そこに少しだけでも関わることができたのは本当に光栄ですし、これを糧に今後頑張っていこうと思うくらい、自分にとって幸せなことでした。豪華な2時間SPになっているので、30年の歴史と一緒に楽しんでもらえたらと思います。
鎌仲史陽監督コメント
日本で発生したニセ札事件!国家に関わる事件にコナンをはじめ毛利小五郎、服部平次たち探偵と警視庁や警察庁、各県警が立ち向かいます。
犯人はニセ札を使い、どのような犯行を行ったのか?!
櫻井武晴さん脚本によるコナンたちの活躍を是非ご覧ください。
櫻井武晴(脚本)コメント
テレビアニメの記念作品である今作は『お祭』であるべきだと思いました。ならば、できるだけ多くのレギュラーに参加してもらいたい。
その場合、全国に散らばっている多くの警察官を出すにはどうすればいいか。そう考え、全国に展開できる事件として『ニセ札事件』を取り上げました。
ジャンルはテレビオリジナルアニメの醍醐味であるミステリー、そして二時間枠のアニメということで劇場版のようなアクションも盛り込みました。是非ご覧ください。
と言いつつ、完成した作品は私もまだ見ていません。皆さんと一緒に放送を楽しみにしたいと思います。
山本泰一郎監督コメント
最初に思いついたのは20年以上前。
「安楽椅子探偵」というドラマを見たのがキッカケです。
時は流れ、30周年の企画として「工藤新一水族館事件SP」と「30号殺人事件」が決まりました。
ですが、通常の放送枠で記念の年を締めたいと、本企画を懇願したところ、GOサインが出ました! 推理小説家大倉さんの脚本も得て出来上がった作品ですが、立案当初「正解者ゼロを目指す」と進めていたので、上手くいったか心配です(笑)