荒木飛呂彦原作によるTVアニメ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」の1st STAGE上映イベントが、本日9月5日に東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催された。上映後にはジョニィ・ジョースター役の坂田将吾、ジャイロ・ツェペリ役の阿座上洋平、そして2nd STAGEより登場するマウンテン・ティム役の前野智昭が登壇した。
マウンテン・ティムが吹き込む新しい風
これまで全国5都市を巡り、追加公演として6回目の開催を迎えた1st STAGE上映イベント。今回は初めてYouTubeでの生配信も行われ、世界中の視聴者がリアルタイムでイベントを楽しんだ。これまで2人で全国を回ってきた阿座上と坂田。上映会の感想を聞かれると、ご当地グルメを堪能したエピソードや、各回で作品にちなんで走り回ったり、フラフープを回したりといった体当たりの企画に挑んだことを笑いながら振り返った。
2nd&3rd STAGEは、いよいよ9月25日にNetflixで世界独占先行配信がスタート。ジョニィ、ジャイロらが総距離約750マイルにも及ぶ過酷な砂漠越えに挑み、マウンテン・ティムも初登場する。収録現場の様子について、前野は「ティムを作っていくうえで、“こうしていこうかな”っていうアイデアがいくつかあったんですけど、そのプランをテストで披露させていただいたら、すんなりと『それでいきましょう』と言っていただけたので、すごくありがたかったです」と振り返る。続けて「おふたり(坂田・阿座上)がテストから全力で『ジョジョ』の叫びをやられてたので、すごく気持ちも乗りやすかった」と2人への感謝を口にすると、坂田も「1st STAGEの熱量を引き継ぐように、しっかりと、テストからとにかく全力で演じさせていただきましたね」とうなずいた。阿座上は「1st STAGEのレース参加者が割と暑苦しい人が多い中で、マウンテン・ティムは1本外れたところで達観してレースを見ているような雰囲気があって、それがいい刺激になっている。より『スティール・ボール・ラン』の自由度が広がったような気がします」と、マウンテン・ティムが新しい風を吹き込んでいると語った。
回転は「『ワンチャンできるかも』と思わせる」
ネタバレにならない範囲で、キャスト陣が「ここだけは見てほしい」というおすすめシーンを発表するコーナーも。坂田はジョニィが鉛の弾丸を回転させるシーンを挙げ「絵が本当に美しい!」と絶賛。阿座上は「回転の実用性と可能性」が描かれる場面をチョイスし、「スタンドはファンタジーなイメージですが、“回転”って、『ワンチャンできるかも』と思わせる、荒木先生の説得力がある」と全編通しての“回転”の説得力をアピールした。前野はティムが“スタンド”に触れる印象的なセリフを挙げ、「ここ、距離感がすごく難しかったんです。『リアルにやるとこうなりますよ、どうしますか?』っていうご提案をさせていただいた」とアフレコの裏話も明かした。
2nd STAGEの見どころを聞かれると、前野は「『ジョジョ』第7部には、あるテーマみたいなものがありまして。そのテーマをティムは遂げることができたというようなことを荒木先生がおっしゃっていた、というのは割と有名な話なんですが……」と紹介しつつ、「そのテーマみたいなものがなんなのか。そして、それぞれのキャラクターはそれをどう捉えていくのか、ということが、2nd STAGE以降どんどん描かれていきますので、ぜひそういったところにも注目していただいて、またマウンテン・ティムの活躍もどうぞ期待しておいてください」とアピール。阿座上は「2nd STAGEは、1st STAGE以上に勢いが増しているような感じがするんです。皆さん本当に期待していただいて、絶対大丈夫。楽しみにしておいていただければ」と太鼓判を押し、坂田は「クオリティもすごいですし、『ああ、ここらへん僕らめっちゃ声出してがんばったな』みたいなところもしっかり反映されてて。観ていてワクワクするし楽しいし、ちょっとたまにクスッと笑える瞬間もあったりして。超楽しめると思うので、心待ちにしていただければ」と続いた。
ここで生配信が終了すると、「じゃあネタバレ全開で!」「よっしゃあ!」と意気込んで見せるキャスト陣に、客席も大笑い。実際はネタバレトークはなかったものの、「早くあのキャラがあの人だって言いたいなー!」と期待感を煽りつつ、3人は最後まで和気あいあいとした様子で「ジョジョ」愛にあふれるトークを繰り広げた。
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SBR製作委員会