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「DIGIMON BEATBREAK」最終章直前、阿座上洋平と濱野大輝がキョウ編を振り返りトーク

TVアニメ「DIGIMON BEATBREAK」の「キョウ編」全4話と第42話先行上映会付きキャストトークイベントが、本日8月8日に東京のT・ジョイSEIBU大泉で開催され、沢城キョウ役の阿座上洋平、ムラサメモン役の濱野大輝、シリーズディレクターの宮元宏彰氏が登壇した。

人間の思考や感情から生まれるエネルギー“e-パルス”と、それを糧に進化する生命体・デジモンが織りなす新たな物語を描く「DIGIMON BEATBREAK」。7月12日より放送された第38話から第41話までの「キョウ編」では、デジモンによる事件を解決する最強クラスのクリーナーであり、仲間を家族として誰よりも大切にする沢城キョウの過去が明らかになった。そして明日8月9日に放送される第42話から、最終章がスタートする。これを記念し「キョウ編」全4話の振り返り上映と、第42話の世界最速先行上映会が行われた。

キャストトークイベントでは、まず登壇者3人が「キョウ編」を振り返る。MCから印象的なキャラクターを聞かれた3人は、キョウたちの前に立ちはだかった黒潮ソウジの名を挙げる。ソウジとの因縁が深いキョウを演じた阿座上は、「悪役にとって背負っているものや信念は重要だと思うんですが、ソウジは空っぽすぎて、逆に恐ろしかった。それを三木(三木眞一郎)さんが素晴らしいお芝居で表現されていた」とコメント。さらに「ソウジは過去に何か重い出来事があったんだろうなと思わせる描写がありましたが、そこに三木さんのお芝居が重なって……それを直に浴びた僕は『負けちゃう、負けちゃう!』と思いながらキョウを演じていて」と続ける。キョウのパートナーデジモン・ムラサメモンを演じる濱野も、三木の演技の凄みに言及。「本当に素晴らしかったですね」と言い添えた。

ソウジとの戦いの最中でムラサメモンが進化した究極体・ハバキリモンも話題に。濱野は「『デジモンアドベンチャー』を観ていた世代からすると、究極体まで進化して戦うことは、デジモンを演じさせていただくうえで夢が叶う出来事でもありました。『デジモンアドベンチャー』を観ていた頃の僕に、『お前デジモンになるんだぜ!』って伝えたいですね」と笑顔になる。また「うれしさとともにプレッシャーもありました」と吐露。「デジモンファンの皆さんが究極体に持つ憧れや思いを少なからずわかっているつもりなので、皆さんの期待にそえるようなハバキリモンをどう演じればいいのか、いろいろ試行錯誤しながら収録しました」と語る。このコメントに宮元氏は「ハバキリモンになることで精神性が高まった、という感じでキャラを作ってみてくださいと伝えましたよね」と返し、阿座上は「なるほど、それはすごく感じましたね! 達観した印象がありました」と続けると、観客からも自然と拍手があがった。

また、「DIGIMON BEATBREAK」において「キョウ編」はどのような位置付けなのかというMCからの質問に、宮元氏は「かなり重要なエピソードですね」と返答。「トモロウがメインの主人公ですが、キョウは裏の主人公で、2人は合わせ鏡になっているんです。そんな2人とレーナ、マコトだからこそグローイングドーンはチームとしてまとまって光り輝くんだ、ということを描きたくて。これは制作の最初からやりたかったことなので、できてよかったです」と明かした。

そして会場では最終章のタイトルが「アスカ編」になることが判明。トモロウとその兄であるアスカが描かれた「アスカ編」のビジュアルがスクリーンに投影されると歓声があがる。宮元氏は「残り8話、トモロウとアスカにまつわる話に全振りです。今まで謎だったキャラクターも集まってきて、ここからは盛り上がりしかないと思います。期待していてください」とコメント。濱野は「ハバキリモンになる力を得たキョウとムラサメモンですので、2人の活躍と、わだかまりがなくなったキョウの姿に注目していただきたいです」と話すと、阿座上は「ここからはみんなと横並びで、強大な敵に立ち向かっていく姿に注目してもらいたいです」と続ける。さらに「(「アスカ編」は)重いよ! まだまだ山場がありますし、まだまだ重い出来事があります」とコメント。明日から放送される「アスカ編」をぜひ楽しみにしていてほしいと語り、イベントを締めくくった。

「DIGIMON BEATBREAK」は、デジモンアニメーションシリーズの2年ぶりとなる完全新作アニメ。毎週日曜日にフジテレビほかにて放送されている。また最終章「アスカ編」への突入を記念し、YouTubeのデジモン公式チャンネルでは、本日8月8日19時よりキョウ編の第38話から第41話までを期間限定で無料で公開する。

©本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション