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集英社が海外向けマンガ配信サービスを期間限定公開、翻訳された約400作を一部無料配信

集英社が8月8日に創業100周年を迎える。これを記念した企画の一環として、海外向けのマンガ配信サービス「MANGA MILLION(マンガミリオン)」を公開した。この施策は2027年12月末までの限定的なものだ。

サービスの使用には登録不要で、100以上の言語に翻訳された集英社のマンガ作品約400作品、計100万ページを全世界に向けて無料配信。「ONE PIECE」をはじめ、「NARUTO-ナルト-」「BLEACH」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「キングダム」「【推しの子】」「SPY×FAMILY」「チェンソーマン」などの少年・青年マンガや、「NANA」「君に届け」をはじめとする少女・女性マンガがラインナップされる。

翻訳はプロの翻訳家によるもので、英語、中国語、ヒンディー語、スペイン語、フランス語、アラビア語、トルコ語、タガログ語、韓国語、ポーランド語など、100以上の世界各地の言語で翻訳。翻訳言語数は作品によって異なるが、約300作品は初めて英語翻訳される。なお「ONE PIECE」は107言語で翻訳。

さらに集英社は8月中旬より、集英社の各誌で連載中の約30作品の最新話を、日本での掲載から約2~3週間後に順次配信する「ニアサイマル配信」を開始予定。該当となる約30作品は、「MANGA Plus by SHUEISHA」でもサイマル配信を行っていなかった。

なお「MANGA MILLION」は海外向けサービスのため、海外向けに翻訳された約400作品については日本国内からは閲覧不可。閲覧可能なコンテンツは、全107言語で翻訳された「ONE PIECE」1~12巻と、著者や各国出版社への英文のインタビュー企画などの特集記事となる。

集英社代表取締役社長・林秀明コメント

出版社の大きな使命は、才能と社会をつなぐことです。そして日本のマンガ文化は、マンガ家の皆様と読者の皆様に支えられながら発展し、国境を超えて愛される文化へと成長しました。集英社の創業100周年を機に、マンガ家の皆様の多大なご協力により実現した本企画「MANGA MILLION」が、世界中の読者との新たなつながりを生み、マンガ文化の豊かな広がりを感じていただく場となり、さらには未来のMANGAクリエイターの誕生につながれば幸いです。

プロジェクト責任者、「MANGA Plus by SHUEISHA」細野修平編集長コメント

「集英社100周年事業!じゃあ『100言語』『100万ページ』分翻訳したら面白いのでは?」というシンプルなアイデアで始まったのが本企画です。しかし、検討するうちに「まだマンガが届いていない国があるのでは?」「言語の壁によって読まれていない作品があるのでは?」といった課題を解決するのに、うってつけの企画だと思うようになりました。100言語・100万ページという前例のない翻訳企画MANGA MILLIONが、世界中の読者と日本のマンガとの「最高の出会いのきっかけ」になることを願っています。

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