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蠱毒がテーマの「ドクムシ」続編、廃ホテルに閉じ込められた9名描くホラー

八頭道尾原作による恵那「ドクムシ the ruins hotel」1巻が、本日3月22日に発売された。

「ドクムシ the ruins hotel」は“蠱毒(コドク)”をテーマに繰り広げられるデスゲームを描いた、八頭の小説「ドクムシ」の続編にあたるホラー作品。「ドクムシ」は合田蛍冬によってコミカライズされたほか、2016年に村井良大と武田梨奈のダブル主演で実写映画化もなされた。

物語はオカルトサークルのメンバー6人が、コドクを疑似体験する合宿を行うため、廃墟と化したラブホテル跡に集合する場面から始まる。合宿はたまたまホテルに居合わせた3人の男女が加わり、計9人でスタート。だが2日目の朝、サークルメンバーの女性1人が全裸で拘束されているのと、出口が何者かに施錠されているのが見つかり、楽しいムードは一変。一同はやがて、3年前に起きた監禁事件で、死者の肉を食べて生き残ったという男“レイジ”がこの中にいるのではと疑いを抱き……。単行本2巻は夏頃の発売を予定している。