3月28日発売のココハナ5月号(集英社)の表紙を、吉住渉が描き下ろした「ママレード・ボーイ」の光希と遊が飾る。
イラストは4月27日に公開される映画「ママレード・ボーイ」のポスタービジュアルを踏襲したもの。唇に指を重ねる光希と、彼女の肩を抱く遊が描かれた。
なお5月号には「映画『ママレード・ボーイ』SPECIAL FILM FAN BOOK」と題した別冊が付属。吉住による映画「ママレード・ボーイ」の撮影見学レポートや、映画で光希役を務める桜井日奈子、遊役を務める吉沢亮と吉住の座談会、映画撮影時のオフショットなどが収められる。
さらに完成した映画を鑑賞した吉住からのコメントも到着。吉住は「泣けました。まず茗子に泣かされ、続いて遊、光希にも。(原作者なのに恥ずかしいので、頑張って涙をこらえました)」と語りながら、キャスト陣やスタッフへの感謝を述べている。
吉住渉コメント
泣けました。
まず茗子に泣かされ、続いて遊、光希にも。
(原作者なのに恥ずかしいので、頑張って涙をこらえました)
中山さん、檀さん、谷原さん、筒井さん。
ありえない設定の両親Sに「この人たちならありそう」な説得力を持たせてくれたのは、素敵な御四方ならではでした。
皆さんの演技のおかげで、作品に厚みが増したと思います。
優希さん。
スクリーンの茗子は、小柄でストレートヘアで可愛らしかったけど、芯が強くて情熱的なところは原作通りでした。もっとたくさん茗子となっちゃんが見たかったです。
佐藤くん。
お会いした時はワンコっぽくて可愛いと思いましたが、スクリーンの銀太は男らしくてかっこ良かったです。脚本を読んで笑顔を想像していたシーンで切ない表情をされていたのが新鮮で印象的でした。
吉沢くん。
漫画ならいいけど実写だとどうかな?というようなセリフも、美しさと演技力で見事に成立させてくれていました。「これ素じゃない?」と感じるシーンもちょいちょいあって、吉沢くんファンにはたまらないんじゃないでしょうか。
そして日奈子ちゃん。
とにかく、とてもとても可愛かった!
三つ編みも、ショートパンツの全身姿も、ふっくら唇も、全編可愛さがあふれていました。
時間の都合で泣く泣くカットしたシーンがいくつもあるそうでちょっと残念ですが(光希と千弥子のシーン、無かったな…)、特別編集した完全版DVDを廣木監督からいただく約束をしたのでとても楽しみです。(すみません、原作者特権です)
本当に誠実に作っていただき、素敵な映画にしていただきました。
スタッフ・キャストの皆さん、どうもありがとうございました。
たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです。
「ママレード・ボーイ」
2018年4月27日 全国ロードショー
スタッフ
原作:吉住渉「ママレード・ボーイ」(集英社文庫コミック版)
監督:廣木隆一
脚本:浅野妙子
プロデューサー:小岩井宏悦、松橋真三、北島直明
キャスト
小石川光希:桜井日奈子
松浦遊:吉沢亮
須王銀太:佐藤大樹
秋月茗子:優希美青
小石川仁:筒井道隆
松浦要士:谷原章介
小石川留美:檀れい
松浦千弥子:中山美穂
三輪由充:寺脇康文
三輪悟史:藤原季節
鈴木亜梨実:遠藤新菜
名村慎一:竹財輝之助
(c)吉住渉/集英社 (c)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会