石ノ森章太郎「サイボーグ009」の新作アニメーション「サイボーグ009 ネメシス」に登場する009/島村ジョー役を、梶裕貴が演じる。
009/島村ジョーは、加速装置を持ち、音速で行動することができるサイボーグ。日本人の母と国籍不明の外国人の父の間に生まれ差別を受けて育った過去から、人間の尊厳を踏みにじり虐げる者に強い怒りを持っている。
梶は作品について「AIテクノロジーが存在感を増す現代だからこそ、『人間とはなんたるか?』を描いたストーリーが、深く胸に響きました」とコメント。またジョーについて「どこか自分と近い部分も感じつつ、同時に『こうありたい』と思えるような、憧れの人物像です」と語った。
新キャラクターとなるサイボーグ集団・ネメシスのメンバーを演じるキャストも発表された。サイキック能力を持つN001/ミュウ役は、日高里菜が演じる。凍結能力、飛行能力を持つ元警察官のN002/ブリザード役は細谷佳正、クラック能力を持つ貧困層出身の元ハッカー・N003/クラック役は神谷浩史。身体の各部位が武器に変形するN004/オプロ役は井上喜久子、怪力を持つN005/アスピダ役は稲田徹、電磁能力を持つN006/ブリッツ役は若山詩音が務める。肉体変化能力を持つN007/モーフィン役は内田真礼、水中格闘能力に長けた元記者・N008/デプス役は佐倉綾音に決定した。N009/グラビトンを先頭に、ネメシスのメンバーが集結したビジュアルも公開されている。なおN009/グラビトン役を中村悠一が演じることは、既報のとおり。
「サイボーグ009 ネメシス」は、2026年配信予定。半世紀以上人々を守ってきたサイボーグ戦士の戦いが続く中、009たちでは世界を安寧に導くことができないと考えたサイボーグ集団・ネメシスが登場する。
梶裕貴(009/島村ジョー役)コメント
原作・台本を読んだ際の感想
今回の出演を機に本格的に作品に触れ、なぜ「009」が時代を超えて長く愛されているのか、その理由がわかりました。また、今この時代に再びアニメ化する意義も強く感じています。AIテクノロジーが存在感を増す現代だからこそ、「人間とはなんたるか?」を描いたストーリーが、深く胸に響きました
島村ジョーというキャラクターについて
素直で真っ直ぐな思考、優しさと思いやり。弱さや痛みを知っている人だからこそ、他者に手を差し伸べられるのだろうなと。ともすれば強すぎる正義感もふくめて、彼の人間らしさが大好きですね。どこか自分と近い部分も感じつつ、同時に「こうありたい」と思えるような、憧れの人物像です。
ファンに向けて一言
誕生60周年という節目の大切な作品に、島村ジョー役の声優として関わらせていただけたこと、畏れ多く感じつつも、それ以上に嬉しく、光栄に思っております。シリーズファンの方にはもちろん、本作を機に、初めて「009」に触れるという方にも楽しんでいただけたら幸いです。
アニメ「サイボーグ009 ネメシス」
2026年夏配信
スタッフ
原作:石ノ森章太郎
監督:安保英樹
脚本:冨岡淳広、キャラテックス
キャラクターデザイン:sanorin
アニメーション制作:アレクト
製作:石森プロ
キャスト
009/島村ジョー:梶裕貴
N001/ミュウ:日高里菜
N002/ブリザード:細谷佳正
N003/クラック:神谷浩史
N004/オプロ:井上喜久子
N005/アスピダ:稲田徹
N006/ブリッツ:若山詩音
N007/モーフィン:内田真礼
N008/デプス:佐倉綾音
N009/グラビトン:中村悠一
※石ノ森章太郎の「ノ」は、約60%縮小が正式表記。
(c)石森プロ