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「銀魂」桂の登場に石田彰「大人たちの悪巧みを感じた」 太田哲治は傷口を広げる

空知英秋原作による「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」の舞台挨拶「君の名前は。祭」が、本日4月19日に東京・新宿バルト9で開催され、近藤勲役の千葉進歩、土方十四郎役の中井和哉、山崎退役の太田哲治、桂小太郎役の石田彰が登壇。司会進行は太田が務めた。

真選組の近藤役、土方役、山崎役を演じている千葉、中井、太田と、攘夷派過激浪士の桂役の石田。「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」のイベントに初参加の石田は、「そもそも桂は原作には登場しないキャラなので、舞台挨拶登壇なんておこがましいと思っていたら、上映開始後約2カ月も経ってから呼ばれるなんて……」と伝えつつ、「2カ月経ってもこれだけ客席が埋まっているのはすごいと思います。皆さん本当にありがとうございます」と、ファンの支えに感謝した。また、真選組と桂という組み合わせでの舞台挨拶について、千葉は集客力に驚きながら、「石田さんが初めて、満を持しての……!ということで私もワクワクしています」と大喜び。すると中井は、「おいおい! いったい何を話しているんだ? みんな静かにしろ! 石田さんがしゃべっているでしょうが!」と周囲を制止する。しかし当の石田は「めんどくさい!」と返して、場を盛り上げていた。

アニメ「銀魂」の新作映画として制作された「吉原大炎上」。石田は、「話を聞いたときは『嘘だろ?』と思いました。原作では桂は登場しないので僕の出番はないだろうと思ったら、出番を作るという……。お金の匂いに迷ってしまった大人たちの悪巧みを感じた」と毒舌を放つ。対して太田は、「そんなことはありません! ファンの皆さんからお金を搾取しようなどとは思っていません!」と潔白を証明するも、まったくフォローになっていない状況を見かねた中井から、「もっとひどい言い方をするな!」と叱責されてしまう。

普段は敵対している真選組と桂一派だが、「吉原大炎上」においてはお互いの素顔を知らないまま、近藤と桂が愛の逃避行を繰り広げる。石田は、「改めて桂と近藤は、普段通りとは違う格好をするときにも活きるキャラだと思いました。近藤さんに対して、勉三眼鏡をかけていたからこその中学時代の淡い思いを重ねてしまうところが『銀魂』の世界観らしくてよいなと。まじめな振りをしてるけれど、桂にもそんな青少年臭いところもあるのが面白い。真選組と桂が巧みにフィットしていて、うまいものを作ったなと」と絶賛。中井も「このおふたり(石田と千葉)には安心感があるので、近藤と桂の場面は面白くなるだろうという確信があった」と、手応えを得ていたことを述べた。

「銀魂」の魅力や、今後の「銀魂」に期待したいこと、心配事についても話が及ぶ。石田は、「心配事は本作がヒットしたことで、また味を占めて次はどこのエピソードで映画を作ろうか、みたいなことを考える人たちがいるのではないかと。心配と期待があります」と言い、笑顔を浮かべる。中井は、「“終わる終わる詐欺”が詐欺ではなくなることが心配!」と語ったうえで、「味を占めて同じようなことをしようとする人が出て来ることを期待しています。なんのために今日は石田さんという最終兵器を担ぎ出したのか。ブーストをかけて少しずつ数字を積み上げて実績を作って次回作という流れ。それがうまく功を奏してほしい」と思いを託す。太田は、「作品が皆さんに広がるように、楽しんでいただけるように、こうして何度も舞台挨拶の場を作っているのが『銀魂』の魅力」と続けた。

さらにイベントでは、「吉原大炎上」の4DX版が、5月29日から上映されることも明らかとなった。最後に石田は、「4DXの上映も決まったということで、おそらく近藤さんが桂に突っ込んでくるところで『ドガーン!』と椅子が揺れると思いますので、それを体感しに映画館までお越しください」と観客を促す。太田も「4DXでもまだまだ上映が続くということで、勢いを増してもっともっと大炎上していくと思います。たくさん観てたくさん楽しんでいただければと思います」とアピール。中井は、「今日は“石田彰祭”にお越しいただきありがとうございます。全国のどこかの劇場で『銀魂』が上映されている限りはこの祭りが続いているんだと思うと、すごくうれしい次第です」と感慨深く語る。千葉は、「この『銀魂』という作品は、僕らも次に何が起こるのかわからない作品です。それが楽しさに変わるというのもまた『銀魂』。皆さんも心を熱くして今後もご覧ください」と呼びかけた。

「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」

公開中

「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」4DX

2026年5月29日(金)公開

スタッフ

原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:安藤尚也
監修:藤田陽一
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン/総作画監督:竹内進二
色彩設計:歌川律子
美術監督:和田千帆
CG監督:谷口顕也
撮影監督:五明真利
編集:白石あかね
音響監督:長崎行男
音楽:Audio Highs
アニメーション制作:BN Pictures
配給:ワーナー・ブラザース映画 バンダイナムコピクチャーズ バンダイナムコフィルムワークス アニプレックス

キャスト

坂田銀時:杉田智和
志村新八:阪口大助
神楽:釘宮理恵
月詠:甲斐田裕子
晴太:三瓶由布子
日輪:井上喜久子
鳳仙:銀河万丈
神威:日野聡
阿伏兎:大塚芳忠
猿赫:山口勝平
桂小太郎:石田彰
近藤勲:千葉進歩
土方十四郎:中井和哉
沖田総悟:鈴村健一
山崎退:太田哲治
お登勢:くじら
キャサリン:杉本ゆう
たま:南央美

(c)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会