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林士平のポッドキャスト番組が書籍化 津田健次郎、風間俊介、佐久間宣行らと対談

「SPY×FAMILY」「チェンソーマン」などの担当編集として知られる林士平の初の著書「9人の『超個性』プロの新仕事論」が、本日3月30日に発売された。

「9人の『超個性』プロの新仕事論」は、2024年から配信されてきたポッドキャスト番組「林士平のイナズマフラッシュ」を書籍化したもの。同番組では林が会いたい人に会い、その人をひたすら深掘していく。書籍には各界の第一線で活躍する人物である、声優・俳優の津田健次郎、ほぼ日代表取締役会長の糸井重里、脚本家の野木亜紀子、俳優の風間俊介、ドラマプロデューサーの佐野亜裕美、映画プロデューサーの山田兼司、ダウ90000の主宰で脚本家の蓮見翔、テレビプロデューサーの佐久間宣行と、林の対談が掲載された。ジャンルを越えたトップランナーたちの思考に触れることで、「企画力」「引き出し力」「チーム力」「インプット力」「突破力」など、あらゆる仕事に応用できる“普遍的なスキル”が見えてくる。

また「林士平のイナズマフラッシュ」のプロデューサーであるラジオプロデューサー・石井玄との対談も収録。林は書籍の中で「このポッドキャストが始まったとき、正直に言えば、僕はかなり安心していました。石井さんという“プロ中のプロ”が、責任を持って伴走してくれる。それなら大丈夫だろう、と」と石井への信頼も語っている。さらに「この本を手に取ってほしいのは、楽しく働きたい人、想像し、創造することの喜びと苦悩を知りたい人、そして、何かしらの刺激を欲している人です。答えが書いてある本ではありません。でも、考えるきっかけや、踏み出す勇気の火花――そんな小さなイナズマのような気づきを、誰かの中に灯せたら。それが、この本に込めた一番の願いです」とコメントを寄せた。

林士平コメント(書籍より抜粋)

このポッドキャストが始まったとき、正直に言えば、僕はかなり安心していました。
石井さんという“プロ中のプロ”が、責任を持って伴走してくれる。それなら大丈夫だろう、と。

ところが、いざマイクの前に座ってみると、自分のトーク力の低さに愕然としました。
言葉がうまく出てこない。話が広がらない。
編集者として、作家さんの話を聞くことには慣れているはずなのに、「話す側」になると、こんなにも心許ないのか――そんな記憶から、この番組は始まっています。

「林士平のイナズマフラッシュ」は、漫画編集者である僕が、会いたい人に会い、ひたすら深掘りする対談番組です。

漫画において一番大切なのは、キャラクターと物語だと僕は思っています。
だからこの番組でも、各界のトップランナー、創り手の方々を“肩書き”ではなく、“キャラクター”として捉え、その人の根源的な欲求や、人生という物語を聞き続けてきました。

まるで連載作品のように。
回を重ねるごとに、少しずつ人物像が立ち上がり、成功や挫折、選択の理由が見えてくる。
その過程そのものが、この番組の核です。
そんな対話の積み重ねが、今回、書籍という形になりました。
まず率直に思うのは、この本が、ポッドキャストを支えてくれているチームや運営の力になってくれたら嬉しい、ということです。

そしてもう一つ。
音声とテキストでは、情報の届き方も、認知のされ方もまったく違います。
声だからこそ伝わる熱。
文字だからこそ立ち止まって考えられる言葉。
この書籍を通して、対談を“もう一度読む”ことで、新しい気づきが生まれたら、それ以上の喜びはありません。

この本を手に取ってほしいのは、楽しく働きたい人、想像し、創造することの喜びと苦悩を知りたい人、そして、何かしらの刺激を欲している人です。

答えが書いてある本ではありません。
でも、考えるきっかけや、踏み出す勇気の火花――
そんな小さなイナズマのような気づきを、誰かの中に灯せたら。
それが、この本に込めた一番の願いです。

対談ゲスト一覧

津田健次郎(声優・俳優)
糸井重里(ほぼ日代表取締役会長)
野木亜紀子(脚本家)
風間俊介(俳優)
佐野亜裕美(ドラマプロデューサー)
山田兼司(映画プロデューサー)
蓮見翔(ダウ90000主宰・脚本家)
佐久間宣行(テレビプロデューサー)
石井玄(ラジオプロデューサー)