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「刃牙道」現場は男同士のぶつかり合い、島﨑信長&江口拓也が武蔵に魅了される

板垣恵介原作によるアニメ「刃牙道」のトークステージが本日3月29日に東京・東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2026」内で行われ、範馬刃牙役の島﨑信長、宮本武蔵役の内田直哉、花山薫役の江口拓也が登壇した。

江口拓也は内田直哉と現実世界でも戦っていた

ステージが始まると、3人はそれぞれが演じるキャラクターを真似たポーズで登場。花山のポーズは客席に背を向けてしまうことから、江口はポージング後に厳しい体勢でくるくると回ってみせる。また壇上では花山と江口の身長がほぼ一緒であるというマメ知識も飛び出し、笑いが起こった。江口は先ほどのポーズの影響で息を切らせながらも「直哉さんとは、現実世界でも激突してました」と発言。アフレコ現場では収録後飲みに行くのが恒例化していたそうで、ときには3件目まで行って語り合うこともあったと明かし、開幕早々ステージは賑やかな雰囲気に染まった。

内田は江口の演技を見て「江口ってこんな細い体で、よく(体格のいい)キャラを表現するな」と思ったという。共演にあたっては互いのキャラクターの個性をしっかり出すために、静かな江口のセリフをしっかりと聞くよう心がけたのだとか。また「信長の場合は、直球でドーンと来るんです。人によって全然違うんですよね。大塚明夫なんてバズーカ砲みたいで、グっと受け止めて返さないといけない」とそれぞれの印象を述べた。一方島﨑からは「刃牙が武蔵ショックを受けるように、僕も直さんショックを受けるような」と内田から受けた刺激が明かされる。武蔵と内田を重ねて「(内田は)チャーミングで。武蔵もそうですけど、そこだけじゃなくて、積み重ねてきた怖さだったり、重さだったり、そういうものを感じた」と言う。さらに「みんな好きになって、気になっちゃうところが、もうそっくりで。ずっと直さんを見ていた収録だった」と熱弁した。

島﨑信長&江口拓也が魅了される内田直哉の武蔵

「刃牙道」の収録現場は男性キャストがほとんどで、内田はその雰囲気を楽しんだという。江口もまた、「先輩と先輩のぶつかり合いを毎回見られるっていうのが熱くて」と興奮した様子を見せた。続いて武蔵の魅力を尋ねられた内田は、「魅力というのは、結果的に表現したものを人が感じてくれるもの」と答える。演じるにあたっては、クローンというものが未知の生物でありながら、人間とは違う感覚をもっていると考え、武蔵に対してたくさんの疑問を持つようにしたと振り返った。江口はそんな内田の演技を「“今この時代に存在し得ない何か”っていう雰囲気が、セリフ1つひとつから漏れ出ている」と称え、初めて内田の演技を聞いたときは「武蔵だあ!」という感想を抱いたと目を輝かせた。

島﨑も内田の演じる武蔵に魅了されたのだという。「少年(ボン)」と呼ぶセリフを聞いた際の気持ちを「『舐められてるんだ俺は』っていう刃牙の気持ちもわかるの。でも、なんかちょっとうれしい」と伝え、顔をほころばせる。そして「改めて、カッコいい役とかいい役を、『俺は強いぞ』とか、『俺はカッコいいぞ』って演じるのって、カッコ悪いんだなって。直さんの武蔵を見ていると、改めて思いますね」と絶賛した。最後の挨拶では、アニメ「刃牙」シリーズに携わってきたスタッフやキャストがノウハウを蓄積してきたと言い、「今まで以上に、アニメで『刃牙』シリーズをやる意味が出た」と語る。さらに「今までもそうだけど、もっとより胸を張って、世界中のたくさんの方に観ていただきたい作品になったなって実感しております!」と自信を見せ、ステージを締め括った。

Netflixシリーズ「刃牙道」

第1クール

Netflixにて世界独占配信中
2026年テレビ放送

第2クール

Netflixにて世界独占配信

スタッフ

原作:板垣恵介『刃牙道』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
監督:平野俊貴
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン:石川晋吾
プロップデザイン:森木靖泰 杉山昌弘
美術監督:明石聖子 氣賀澤佐知子
美術設定:明石聖子
色彩設計:宮脇裕美
撮影監督:野口龍生
編集:佐野由里子
音響監督:浦上靖之
音響制作:AUDIO PLANNING U
音響効果:庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)
音楽:藤澤健至(Team-MAX)
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:刃牙道製作委員会

キャスト

範馬刃牙:島﨑信長
範馬勇次郎:大塚明夫
宮本武蔵:内田直哉
烈海王:小山力也
花山薫:江口拓也
愚地独歩:菅生隆之
愚地克巳:川原慶久
渋川剛気 :島田 敏
ジャック・ハンマー:三宅健太
ジョン・ホナー:金尾哲夫
野々村仁:土門仁
郭海皇:緒方賢一
柴千春:鈴木達央
鎬紅葉 :成田剣
ガイア:村瀬歩
ナレーション:古谷徹

(c)板垣恵介(秋田書店)/刃牙道製作委員会