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瀧波ユカリ、余命宣告受けた母との約1年描く「ありがとうって言えたなら」

瀧波ユカリ「ありがとうって言えたなら」 が、本日3月9日に文藝春秋より発売された。

Webサイト・コミックエッセイルームで連載されていた本作は、2015年にすい臓癌で亡くした自身の母親を瀧波が描いたエッセイマンガ。エネルギッシュで毒舌な母・千恵子と、決して仲のいい母娘とは言えなかった瀧波。しかし千恵子がある日突然余命1年の宣告を受けたことで、瀧波は改めて彼女と真正面から向き合うことに。実家の処分、お墓や遺影、最後の旅行、緩和ケア病棟でのエピソードが、笑いあり涙ありで描かれる。