末広マチ「フェイクファクトリップス」が実写ドラマ化され、4月30日24時よりBSフジで放送決定。四ツ谷良役は堀海登、志藤全役は佐藤友祐が演じる。
「フェイクファクトリップス」は高校時代からのライバルで、営業部同期の良と全のBL。就職先で偶然再会した2人が、成り行きで「先に落とした方が勝ち」という勝負をすることになって……。仕事はできるのに、恋愛スキルは高校生以下な大人2人のラブバトルが描かれる。放送に先がけ、2人の関係性が変化していくさまを収めたPVが公開された。
2人を取り巻く登場人物のキャスト情報も明らかになった。良と全の同期社員で、良の大学時代の同級生・二見祐也役は平井亜門、全の後輩社員・大西悠真役は財津優太郎、新人社員・東野翔太役は天野旭陽が演じる。全の取引先として関わる人物で、良の大学時代の同級生・持田陸役は島津見に決定した。
末広マチは映像化について「『二人の喧嘩っぷり』をぜひ映像でも見てみたい!!という好奇心に背中を押され、この素敵なご縁をお受けさせていただくことになりました」と明かした。堀は良への印象を「嘘と本音の間で揺れながら、それでも全と向き合おうとするところに、演じていてすごく惹かれました」と語る。佐藤は原作について「僕のBL作品の概念をまた一つ大きく変えてくれる大好きな作品となりました」と述べた。
末広マチコメント
ドラマ化のお話をいただいた時は大変驚きましたがこの作品の核である「二人の喧嘩っぷり」をぜひ映像でも見てみたい!!という好奇心に背中を押され、この素敵なご縁をお受けさせていただくことになりました。
実写化というあまりにも未知な体験に、当初は不安もありましたが撮影現場に伺った際、スタッフの皆さまやキャストの皆さまが作品に真摯に向き合ってくださる姿を目の当たりにし、不安が安心と期待に変わったことを覚えています。
そして、私個人の中で完結していた物語が、たくさんの方の手によってまた新たに形を変え広がっていく様子には驚きと感謝の連続でした。
また、今回のドラマ化を通じて改めて拙作と深く向き合うきっかけをいただけた事にも心から感謝しています。
ドラマでは漫画とはまた違った新たな魅力が随所に散りばめられていると思います!
映像だからこそ表現できるフェイクファクトリップスの新しい魅力をぜひご堪能いただけたら嬉しいです!
堀海登(四ツ谷良役)コメント
僕が演じた良は、自分の気持ちを素直に言葉にするのがあまり得意じゃない、どこか不器用な人物だと思っています。嘘と本音の間で揺れながら、それでも全と向き合おうとするところに、演じていてすごく惹かれました。この作品を通して、人と向き合うことの難しさや、正直でいることの大切さを改めて感じました。
現場では、良の弱さや迷いに寄り添いながら、一つ一つのシーンを大切に演じさせていただきました。
観てくださる皆様にも、良の選択や様々な感情を近くで感じてもらえたら嬉しいですし、最後まで見届けてもらえたら嬉しいなと思っています!!!
佐藤友祐(志藤全役)コメント
志藤全役のオファーをいただいた時の第一声は素直に「1話からなんて攻めたBLなんだっ」でした(笑)
過去にBL作品でスパダリ男子の役を演じさせてもらったことがあり、今回はツンデレな猫系男子。台本を読めば読むほど全が可愛くて良が可愛くて。僕のBL作品の概念をまた一つ大きく変えてくれる大好きな作品となりました。
スタッフの皆さん、キャストのみんな、そしてマチさんにも現場に来ていただき、体当たりで200%の力でぶつかった作品となってるので、観てくださる皆さんの反応が楽しみです。
田口桂監督コメント
これまで監督として比較的多様なジャンルの作品と関わらせて頂いてきましたが、BLドラマは新たな挑戦でした。良と全、二人のキャラクターと向き合いながら準備を進めていく中で、一歩一歩、焦ることなく丁寧に「どう作るべきか」を探っていきました。
現場に末広先生が来ていただいた時、内心不安な気持ちでいっぱいだったのですが、先生からはキラッキラした眼(まなこ)でありがたいお言葉をいただき、ホッとしすぎて全身の力が抜けた事を今でも覚えております。先生の紡ぎ出す、「好き」という、実は複雑怪奇な感情を美しく描き上げる原作に加え、すばらしき俳優陣やスタッフに支えていただいたおかげで、奇しくも至高の悶絶作に仕上がりました。
ご覧いただけましたら恐悦至極でございます。
TVドラマ「フェイクファクトリップス」
放送情報
BSフジ:2026年4月30日(木)より毎週木曜日24:00~
配信情報
TVer
スタッフ
原作:末広マチ「フェイクファクトリップス」竹書房(Qpa刊)
監督:田口桂、松浦健志(3話・4話)
脚本:烏丸棗
製作・著作:「フェイクファクトリップス」製作委員会
キャスト
堀海登、佐藤友祐、平井亜門、財津優太郎、天野旭陽、島津見