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「ドロヘドロ」Season2は「濃い」と高木渉、林田球からは“断面描いちゃってください”

林田球原作によるアニメ「ドロヘドロ」Season2の全世界最速上映会が本日3月22日に東京・TOHOシネマズ日比谷で開催され、カイマン役の高木渉、ニカイドウ役の近藤玲奈、毒蛾役の内山昂輝、鉄条役の濱野大輝が登壇した。

林田球からイラストが到着! Season2は「かなり濃い」

イベント開幕時、高木は会場に向かう途中で林田からあるLINEが届いたと話す。「林田先生が前回、振り返り上映会のときに登壇者が演じているキャラクターを描いてくれて。で、今回はこの4人(今日の登壇者)の絵を描いて送ってくれたの」と明かすと、前方スクリーンに林田が描いたカイマン、ニカイドウ、毒蛾、鉄条のイラストが映され、観客からは大きな拍手が贈られた。

6年ぶりの新作となる「ドロヘドロ Season2」。高木は「続きを作れたことがなによりも喜び」とうれしい様子を見せ、物語が最後まで描かれてほしいと期待を寄せる。またSeason1、Season2の違いはどこかと問われ「カイマンとニカイドウの2人が中心だったSeason1とは大きく変わって、十字目を含めたくさんのキャラクターが登場して、それぞれのバックボーンが描かれていきます」と話し、「個々の人間の個性、魅力が出てくるので、Season2はかなり濃いんじゃないですかね」と伝えた。

「Season1の最後はいろいろ匂わせがある状態で終わっていた」と振り返る近藤は「続きが気になると思っていたけど、なかなか話が来なくて(笑)。でも6年経って続きがあるよと聞いて、本当にうれしかったです」と笑顔を見せる。Season2の印象としては「情報量が増えたなと。(カイマンもニカイドウも)各々抱えているものがあって。一緒にはいるけどそれぞれ自分のことを考えてしまう時間も多くなっていって、もどかしかったり、切なかったり」と2人の関係性にやきもきする様子を見せた。Season2から登場する十字目に関しては、「本当に大好きでかわいいんですよ。命に必死な感じがして……」とその貧しさに触れると、内山からツッコミが入る場面も見られた。

内山昂輝、実はオーディションに一度落ちていた

Season2から参加する内山は、Season1のときにオーディションに落ちていたことを告白。「あのとき落ちてよかったと思えるようなSeason2にしたいと思います。落ちていなかったら今この場に立てていないので」と述べ、毒蛾を演じる意気込みを見せる。また原作は「ハードでシリアスでミステリーもある」と感じていたが、アフレコに入り「ギャグも強めだなということがわかりました」と述べ、毒蛾を演じるうえで力を入れたポイントについて話した。十字目に関しては「アッパーな人たちが多い」と表現。「毒蛾はあんまりそっちに行けないキャラクターで、演じるときはバランスを気にしていました」とアフレコを振り返った。

同じくSeason2から参加する濱野は、「待ち遠しかったというファンの方のご期待に添えるような十字目にしたい」と語り、「キャラクターが濃いので十字目をどう活躍させられるのか試行錯誤しました」とアフレコ時の苦労について触れる。また自身が演じる鉄条は「ある意味一番普通で常識的。ほかが変すぎるのかな」と思考を巡らせる。また演じる中で接することの多い毒蛾に対して「天然でかわいいところがありますよね」と印象を語った。

グロ描写は林田球からGOサイン“断面描いちゃってください”

グロテスクな表現が多い「ドロヘドロ」。Season1では林祐一郎監督が、地上波での放送を考慮してギリギリの表現を攻めていたと高木が話す。配信のみとなるSeason2では、「林田先生が『もっとリアリティ込めて、断面描いちゃってください』って言っていて(笑)」と、林田自身がリアリティのある表現にGOサインを出していたという裏話を披露した。

Season1に引き続き(K)NoW_NAMEが担当するオープニングテーマ「ゼッタイMUST断面」、エンディングテーマ「Returnトゥ頭(ヘッド)」について、高木は「このオープニングを聴くだけで『ドロヘドロ』始まるぞ!という気持ちになれる」と語る。また「ゼッタイMUST断面」という楽曲名についても、(K)NoW_NAMEが林監督からヒントをもらって、曲名を先に決め、後から歌詞を書いたことを明かした。