篠原千絵原作によるTVアニメ「天は赤い河のほとり」の主人公・ユーリ役に橘美來、才色兼備の皇子カイル・ムルシリ役に加藤渉、ナレーションおよびユーリのボーイフレンド・氷室役に七海ひろきが決定。併せてティザーPVも公開された。
「天は赤い河のほとり」は、現代の日本で暮らす女の子・夕梨(ユーリ)がある日突然、紀元前14世紀のヒッタイト帝国にタイムスリップをしてしまう歴史ファンタジー。帝国の皇子・カイルと出会い側室となったユーリ、やがて戦いの女神・イシュタルとして名を馳せるようになる。一方、現代日本へ帰るためのタイムリミットが迫る中、いつしか思いを寄せるようになっていたカイルへの恋心に揺れて……。原作は1995年から2002年まで少女コミック(小学館)で連載された。
橘、加藤、七海からはコメントも到着。橘は自身が演じるユーリについて「本当に真っ直ぐで、一度決めたら例えそれがどんなに険しい道で、たくさん泥だらけになっても、突き進む!そんな勇敢な姿がとっても魅力的で目が離せなくなる」と語り、加藤は「今回のアニメ化を、原作のファンの方にも喜んでいただきたいですし、アニメから『天河』を知ったという方にも、ぜひ原作と併せて楽しんでいただけたらと願っております」とメッセージを送った。原作のファンで同じく篠原が手がけた作品である「夢の雫、黄金の鳥籠」のCMにも出演経験のある七海は「もしかしたらユーリのような体験をした人が本当にいたのかもしれないと、物語を通して歴史のロマンを感じてきました」と作品への思いを伝えた。なお七海は自身が作詞を手がけた新曲「暁の空」でオープニングテーマも担当する。
ティザーPVは現代日本で暮らしていた夕梨が、ボーイフレンドとのデート中に突如水たまりから伸びた“手”に足を掴まれ、水中へと引きずり込まれてしまうシーンからスタート。紀元前14世紀のヒッタイト帝国の首都・ハットゥサで目覚めたユーリが過酷な運命に巻き込まれながらも、「逃げちゃいけない!」「私には諦めるなんてできない!」と前を向き、懸命に生き抜こうとする勇敢な姿が映し出される。自らの野望のためユーリを追い詰める皇妃・ナキアや、ユーリに手を差し伸べる皇子・カイル、後に物語に大きく関わるザナンザやマッティワザ、ラムセスをはじめ、個性豊かなキャラクターたちの姿も収められた。
TVアニメは7月より日本テレビ、BS日テレにて放送。監督を小林浩輔、シリーズ構成を冨田頼子、アニメーション制作をタツノコプロが担当する。
橘美來(ユーリ役)コメント
ユーリを演じさせていただきます、橘美來です。
ユーリ役に選ばれた時は本当に夢のようで、2週間ほど上の空で、現実なのか?と呆然としていたのを今でも覚えています。
ユーリちゃんは本当に真っ直ぐで、一度決めたら例えそれがどんなに険しい道で、たくさん泥だらけになっても、突き進む!そんな勇敢な姿がとっても魅力的で目が離せなくなる女の子。
私も演じながらユーリちゃんの虜になってしまいました。
『天は赤い河のほとり』、アニメ化をずっと待っていた方もいらっしゃると思います。そんな方にも受け入れていただけるような、理想のユーリちゃんの声のお手伝いを出来るよう精一杯頑張ります!
もちろん、初めましての方にも、たくさん届きますように。
加藤渉(カイル・ムルシリ役)コメント
カイルにとって何より大事なものは「国家の安寧」です。
どこの国も侵さず、どこの国も侵されない平和を実現するために戦争も辞さないという使命感を持っています。率直にいって話のスケールが大きすぎると個人的には感じます。ですが、大国の皇子であるカイルは常にこのスケール感で生きていますし、その情緒も負けず劣らずのスケール感で揺れ動きます。
情緒が揺れ動く要因となるのが、異国から突如現れた少女ユーリです。
物語が進むにつれ、カイルにとってユーリの重要度は「国」に次ぐほどに増していきます。
そうして生まれるカイルとユーリのジレンマが「天河」の大きな魅力だと思います。
今回のアニメ化を、原作のファンの方にも喜んでいただきたいですし、アニメから「天河」を知ったという方にも、
ぜひ原作と併せて楽しんでいただけたらと願っております。
七海ひろき(ナレーション/氷室役)コメント
「天は赤い河のほとり」は大好きな作品なので、テレビアニメになると聞いた時はとても嬉しかったです。
ヒッタイト帝国という壮大な歴史を背景に、もしかしたらユーリのような体験をした人が本当にいたのかもしれないと、物語を通して歴史のロマンを感じてきました。
そんな素敵な作品に、これほど深く関わらせていただけること、光栄すぎて今でも夢のようです。
長く愛されてきたこの物語が、アニメとして新たな形で動き出すその瞬間を、ぜひ楽しみにしていてください。
TVアニメ「天は赤い河のほとり」
放送情報
2026年7月より日本テレビ、BS日テレにて放送
スタッフ
原作:篠原千絵「天は赤い河のほとり」(小学館刊)
監督:小林浩輔
シリーズ構成:冨田頼子
キャラクターデザイン:藤﨑賢二
音響監督:森下広人
音楽:平野義久
音響制作:チームカワドン
歴史考証:松村公仁、吉田大輔((公財)中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所)
アニメーション制作:タツノコプロ
キャスト
ユーリ:橘美來
カイル:加藤渉
ナレーション/氷室:七海ひろき