高松美咲原作によるミュージカル「スキップとローファー」が、去る3月6日に東京・シアターHで開幕。同日にゲネプロが開催され、舞台写真が公開された。
ミュージカル「スキップとローファー」では、静かな幕開けで作品の優しい空気感を表現。またテンポのよい楽曲に乗せて、都会の喧騒や青春の煌めきも描写された。さらにかわいらしいカラオケソングや、タンゴ調のコミカルなメロディーなど、バラエティー豊かな楽曲を次々と展開。中でも美津未が大切な思いに気づく一幕のラストは、ひときわ盛り上がりを見せた。
岩倉美津未役の清水美依紗は、「学⽣時代のあの頃の気持ちを思い出したり、今まさにその真ん中にいる⽅の背中をそっと押せたりする作品になっていたら嬉しいです」とコメント。志摩聡介役の吉高志音は「原作が持つ繊細な心の動きを舞台版でもお届けできるよう、大切に紡いできました」と語った。
「スキップとローファー」は石川から上京してきた岩倉美津未の青春物語。東京公演は3月15日まで行われ、3月20日から22日までは大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。3月14日には動画配信サービス・シアターコンプレックスTOWNでのLIVE配信が決定した。なお公演の様子を収めたBlu-rayは、7月22日に発売される。
清水美依紗(岩倉美津未役)コメント
登場⼈物それぞれの10代ならではの真っ直ぐさや、⼼の揺れ動きなどが、⾳楽や華やかな振付によってより鮮やかに描かれていて、⾒応えも聴き応えもあるミュージカルになっていると思います。誰かの⼀⾔に傷ついたり、何気ない出来事に救われたり──そんな繊細な感情のひとつひとつを⼤切にお届けできたらなと。きっと⾊々な場⾯で、今の⾃分や、かつての⾃分を重ねられる瞬間があると思います。学⽣時代のあの頃の気持ちを思い出したり、今まさにその真ん中にいる⽅の背中をそっと押せたりする作品になっていたら嬉しいです。
吉高志音(志摩聡介役)コメント
原作が持つ繊細な心の動きを舞台版でもお届けできるよう、大切に紡いできました。志摩くんとして生きていく中で感じたこと、全てが宝物のようで、今は幸せな気持ちでいっぱいです。僕の大好きな「スキップとローファー」の世界が確かに生きているこの舞台。観るたびに心が躍り、動かされ、前向きになれるとても温かな作品です。眩しくて遠くてキラキラした彼らの青春を、ミュージカルの楽曲と一緒に、ぜひ劇場でお楽しみください!。
横山賀三(兼近鳴海役)コメント
稽古を重ねていくごとに作品の魅力に惹かれていきました。美津未をはじめ、それぞれが抱える悩みや葛藤と向き合いながら、一歩ずつ前へ進んでいく登場人物たちの姿に、僕自身もたくさんの勇気をもらっています。ご覧になったあと、前よりも少しでも前向きな気持ちになれるような、そっと背中を押してくれる力がある作品だと思います。ぜひ、スキミュカンパニーが奏でる、繊細でありながら芯のあるハーモニーを劇場で感じてください。
佐々木崇(岩倉直樹役)コメント
原作を愛している皆様にも「ああ、これが『スキップとローファー』だ」と思っていただけるよう、カンパニー一丸となって作り上げてきました。ナオちゃんは正解を押しつけず、そっと隣に立って「あなたはあなたでいいんだよ」と言える人。この作品自体もそんな優しさに満ちていて、ナオちゃんとしてみんなを見守るはずが、実は僕が一番元気をもらっています(笑)。この温度を、そのまま皆様にお届けできるよう、最後まで駆け抜けます!
ミュージカル「スキップとローファー」
期間:2026年3月6日(金)~15日(日)
会場:東京都 シアターH
期間:2026年3月20日(金・祝)~22日(日)
会場:大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
原作:高松美咲「スキップとローファー」(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
脚本・作詞:高橋亜子
演出・振付:TETSUHARU
音楽:兼松衆
出演
岩倉美津未:清水美依紗
志摩聡介:吉高志音
江頭ミカ:林鼓子
村重結月:田中梨瑚
久留米誠:小多桜子
迎井司:神永圭佑
山田健斗:今牧輝琉
遠山文乃:阿部凜
福永玖里寿:福島海太
西城梨々華:平井桃伽
高嶺十貴子:原田千弘
兼近鳴海:横山賀三
ナオ:佐々木崇
KEYBOARD:田中幸美(東京公演)、田中葵(大阪公演)
ほか
(c)高松美咲・講談社/ミュージカル『スキップとローファー』製作委員会