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戦車擬人化絵師が昭和14年にタイムスリップ、坂木原レム「ペンタブと戦車」上巻

坂木原レム「ペンタブと戦車」上巻が、本日3月7日に芳文社より刊行された。帯には「けいさつのおにーさん」のからけみが推薦文とイラストを寄せている。

「ペンタブと戦車」は戦車の擬人化イラストを同人誌として出しているオタク男子・里見拓也がタイムスリップし、昭和14年の満州とモンゴルの国境付近に迷い込んでしまったことから始まるSF作品。自分が過去に来ているという状況を理解できずにいた主人公は、日本兵の部隊に遭遇し本物の戦車にはしゃぐも、敵の攻撃を受けて自分の置かれた状況を知る。八九式中戦車をモデルにした美少女・ハクちゃんを気に入った武田義三郎大尉との出会い、自分の曾祖父との遭遇など、戦場で繋がる奇妙な縁がドラマを紡ぐ。下巻は4月6日に発売予定。

なお一部書店では購入者に特典も用意。配布店情報など詳細は、作者・坂木原の公式Twitterなどにまとめられている。