「DINKsのトツキトオカ『産まない女』はダメですか?」宮澤エマ主演でドラマ化
北実知あつき「DINKsのトツキトオカ『産まない女』はダメですか?」が宮澤エマ主演でドラマ化。テレ東系列にて3月30日深夜に放送スタートする。
「DINKsのトツキトオカ『産まない女』はダメですか?」は、子供を意識的に作らない・持たない共働きの夫婦“DINKs”が、予期せぬ妊娠をきっかけに崩れていく姿を描いた社会派ヒューマンドラマ。“DINKs”として穏やかな生活を送っていた主人公の金沢アサとその夫の哲也だったが、周りからは「子供はまだ?」という無遠慮な声が飛ぶことも。その言葉で傷つくアサは「子供はいなくていい」という夫の言葉を支えにしていた。しかし信じていた夫に、「避妊具に穴を開ける」という計画的で残酷な裏切りをされてしまい……。原作はぶんか社より単行本が発売されている。
宮澤が演じるのは、将来自分の店を持つことを夢見るフリーの美容師・金沢アサ。結婚後は夫・哲也とともに共働きで、子供を持たない人生を選択するが、夫の裏切りで望まぬ命をその身に宿すことになる。子供を持たない選択をしたにも関わらず、密かに父親になる事を夢見ているアサの夫・金沢哲也を演じるのは浅香航大。アサと同じ美容院で働き、シングルファーザーとして子育てにも奮闘する緒方誠士役を北山宏光が務める。宮澤、浅香、北山、さらに原作者の北実知からはコメントも寄せられた。
北実知あつきコメント
ドラマ化してくださり、とても嬉しく思っております。関係者の皆さま、お力添えくださった皆さま本当にありがとうございます。このお話は、産まないと決めた女性が身籠り、そこから葛藤や裏切りに直面するというドロドロとしたお話です。その中には様々な種類の暴力が出てくると思い描いております。ドラマでは主人公アサがそんな中でどう決断していくか、お話がどう展開していくか、そして役者さまたちがどう演じてくださるか、皆さまに観ていただけたら嬉しいです。
宮澤エマ(金沢アサ役)コメント
最初にお話を頂いた際、センセーショナルな題名に驚き、慎重な気持ちで原作漫画を読み始めました。心が抉られる展開に夢中になり、とにかく結末が知りたくて一気に読み進めました。この作品で語られる「家族」「夫婦」「子供」に関しては様々な意見や価値観が当然ありますし、ドラマチックな物語がどんな物議を醸すのか未知数で、アサという役をお受けするのを躊躇する気持ちも正直ありました。
でも、とても繊細な題材だからこそドラマというフィクションの中で大事な一石を投じたいという制作陣の熱い想いを聞き、主演を任せて下さるお気持ちにお応えしたいと決意しました。
望まない状況に翻弄されつつ自分なりの正解を探して必死に立ち向かっていくアサを心の限り繊細に演じたいと思っています。撮影は始まったばかりですが、とにかく観たい!先が知りたい!と毎週思っていただけるように浅香さん、北山さんをはじめ素晴らしいキャストとスタッフの皆様と全力で挑みます。
ぜひ応援していただけましたら幸いです。
浅香航大(金沢哲也役)コメント
センセーショナルなタイトルのため、覚悟して台本を初読しましたが、登場人物の強烈な台詞や行動に胸が苦しくなりました。誰もが知らずして「母性神話」の類を振りかざしてしまうことがあり得る。僕も母から産まれた一個人として、能動的に学ぶべきことがあると思いました。
僕の演じるてっちゃんの愚かしさは、もはやホラーです。しかし、人の価値観はそれぞれで、人生や愛について、明確に教わることもなかなかありません。彼は、バイアスのかかった人生を突き進んできたのだと思います。
てっちゃんの曲技飛行のような感情の動きを是非、楽しんで観ていただきたいです。センシティブな内容となりますが、真摯に向き合い、大胆に楽しんで演じたいと思います。
北山宏光(緒方誠士役)コメント
「産まない女はダメですか?」このタイトルを見た時にまず作品の持つ力強さを感じました。読み進めていくうちに、人の幸せというのはそれぞれの考え方、生き方で自由であり男女によっても様々な側面があることを改めて突きつけられました。きっと観だしたら抜けられない、重厚感のある作品になっていくと思います。撮影では、観てくださる方が「自分ならどうするだろう」と考えられる余白を大切にしたいです。緒方の中にある弱さや迷いも含めて、誠実に演じ切れたらと思っています。
原作のファンの方にも納得していただけるよう最終話まで一つ一つ丁寧に演じていきたいと思いますので、ラストまで是非ご覧ください。
太田勇(番組プロデューサー / 監督)コメント
『産まない女はダメですか?』――今の日本では、なかなか言葉にしづらいこの問いを、ドラマという形でまっすぐ見つめてみようとする作品です。本作で描きたいのは、「産む」「産まない」、どちらを選んでも必ず生まれてしまう葛藤や痛み、悩み、その奥にあるそれぞれの生き方の覚悟と尊厳です。どんな結論も正解・不正解ではなく、「それも一つの選択だ」と社会が等しく認められるようになる、そのきっかけのひとつになれたら幸いです。そして――とはいえこれは、真面目な“お勉強ドラマ”ではありません。「え!?そこでそうなるの!?」の連続で、パートナーの裏切りやモラハラ発言、親からの歪んだプレッシャー、狂気じみた初恋の人まで登場し、感情のジェットコースターが止まりません。 特にアサの夫・哲也は、色んな危うさを抱えた“問題だらけ”の夫です。毎週、アサの気持ちになってヒヤヒヤ、ハラハラしながら、その暴走ぶりを楽しんでいただけたらと思います。
ドラマ「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」
放送情報
テレ東系列:2026年3月30日(月)より毎週月曜23:06~
配信情報
U-NEXT、Lemino、TVer、ネットもテレ東
スタッフ
原作:北実知あつき「DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?」(ぶんか社刊)
脚本:北川亜矢子
監督:河原瑶、太田勇(テレビ東京)、 松丸博孝
音楽:中村巴奈重
チーフプロデューサー:北川俊樹(テレビ東京)
プロデューサー:太田勇(テレビ東京)、難波裕介(PROTX)、長谷川晴彦
制作:テレビ東京、PROTX
キャスト
宮澤エマ、浅香航大、北山宏光
