「薬屋のひとりごと」悠木碧が台湾土産をプレゼント 桐本拓哉は羅漢の役作りを明かす

左から桐本拓哉、悠木碧、大塚剛央

TVアニメ「薬屋のひとりごと」を映画館で総復習できる“第1・2期劇場振り返り上映会”が、本日2月15日に東京・TOHOシネマズ日比谷ほかでスタート。舞台挨拶付きとなる本日の上映会には、猫猫役の悠木碧と壬氏役の大塚剛央に加え、「薬屋のひとりごと」関連のイベントに登場するのは今回が初の羅漢役・桐本拓哉が登壇した。

悠木から桐本&大塚に台湾土産をプレゼント

アニメ第3期第1クールが10月、第2クールが2027年4月に放送開始され、劇場版の公開も控えている「薬屋のひとりごと」。アニメの反響について問われると、桐本はどちらかというと映画や海外ドラマの吹き替えが多いと述べたうえで、「田舎に帰ったときに、普段アニメを観ていないじいちゃんばあちゃんから『観とるよ観とるよ、あの薬屋さんでしょ。面白いねえ』って。これまで感想をもらえなかった人たちから感想をもらえています」と、うれしさを滲ませる。

続いて、悠木が参加した台湾・台北での「薬屋のひとりごと」のファンミーティングイベントの話に。本編映像をスクリーンに映して生アフレコを披露したという悠木は、「絵が完全にできあがってる状態でアフレコできるのも、ファンの皆さんに見ていただいてる状態でやるっていうのもなかなかないから、みんなでやったら絶対楽しいなと思う」と言って、来年は“羅の一族 with 壬氏”で一緒に行くことを誓う。また現地では桐本と大塚にお土産を購入。桐本にはバラ、大塚にはカエルのグミがそれぞれ手渡される。さらに「苦労が多いだろうから」と、大塚には不服そうな猫猫がプリントされている肩たたき棒も進呈された。大塚は肩たたき棒を試しながら、「めちゃくちゃ気持ちいいです」とコメント。安堵した悠木は、「壬氏の肩にヒットする猫猫。そっか、だから嫌な顔してるのかな」と言って、会場の笑いを誘った。

僕は変態、長沼監督は変人

羅漢役が決まったときの気持ちを聞かれると桐本は、「ああ、やっとこういう人気作品に出ることができるんだっていう思いと、がんばらなきゃなっていう思いが同時に来ました」と回顧。また羅漢の役作りについては、初収録の日を振り返りながら、「僕はすごく緊張してたんでしょうね。長沼(範裕)監督と話しているときに、監督から『この役はね、とても変わっていて変態なんです』と説明されて。監督は多分“変人”って言っているんです。でも僕は緊張していたので、“変態”って聞こえてしまって、変人を追い越して変態なんだって思ってしまって。監督(と仕事をするの)も初でしたし、違うんじゃないですかって言えないじゃないですか。それからずっと僕は変態、監督は変人という、この2本の柱でずっとやって来て。何も遜色なかったということで、今はよかったなと思っているんですけど」と裏話を明かす。それを受けて悠木は、「変人と変態のライン、どっちも含んでるんですね」と驚いた様子を見せた。

羅漢の空気の中で泳がされてる壬氏

ここで悠木から、「羅漢以外もそうですけど、飄々として読めないキャラクターのお芝居って、どういうことをポイントにするとあのバランスになるんですか」と桐本に質問が飛ぶ。桐本は「相手から来た球を直球で受けるのではなくてって、どこかで自分が笑っているっていう感じを思い浮かべながら受けて返していくっていうを今までやってきた」と回答。桐本と一緒に収録する機会が多かったという大塚が、「桐本さんがおっしゃっていたように、壬氏がまっすぐ投げつけたボールを(そのまま)返してくれないんですよね。全然違うものを投げてくるみたいなそんな異質な感じが、すごくお芝居からも感じられて。羅漢の空気の中で、ちょっと泳がされてる壬氏というような感覚がありましたね」と発言すると、桐本は「(大塚が)とても気持ちのいい球を投げてくれる人なので、それに真っ向から行っちゃうと面白くない。違う球種で返していった方がきっと面白いんだろうなって。ずっとそればかり思ってました」と返した。

アニメ第3期および劇場版に向け、観てほしいエピソードは

アニメ第3期および劇場版に向け、観てほしいエピソードについて尋ねられると、悠木は「すでに種は撒かれているから、どこを観返してもらってもいいんですけど、一番大事なのは、子翠……楼蘭のエピソードかな。後は羅の一族シリーズはこの先も大事になってきますし。そのあたりを含みつつ、まだまだ振り返り上映をやっていくので観てもらえたらと思いますし、お家に映画館を作ってもらってもいいですよ」とアピール。大塚は「壬氏と猫猫の関係性もちょっとずつ変わってきている。今日観ていただいた第6話『園遊会』も、結構大きなきっかけだったのかなと思います。カエルのシーンも劇場で観られるってことですもんね。貴重な機会ですし、劇場で改めて観て気づくものもきっとたくさんあると思うので、楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかける。アニメを観直したという桐本は、「『ここでこういう表情してるのは、そういうことなんじゃないか』っていう発見や、効果の付け方もえらい匂わせっぽくなってるところがある。もしかしたらこれはそういうことなのかもなっていうのを前もってインプットしとくと、後で『あ、そうか』って気づく面白みもあるはず」と言って、シリーズ全体を通した予習の楽しみを伝えた。

TVアニメ「薬屋のひとりごと」振り返り劇場上映会

第1期 振り返り特別上映会

2026年2月15日(日)第1話「猫猫」~第6話「園遊会」
2026年2月28日(土)第7話「里帰り」~第12話「宦官と妓女」
2026年3月14日(土)第13話「外廷勤務」~第18話「羅漢」
2026年3月28日(土)第19話「偶然か必然か」~第24話「壬氏と猫猫」

第2期 振り返り特別上映会

2026年4月12日(日)第1話「猫猫と毛毛」~第6話「みたび、水晶宮」
2026年4月26日(日)第7話「選択の廟」~第12話「華瑞月」
2026年5月10日(日)第13話「湯殿」~第18話「鬼灯」
2026年5月24日(日)第19話「祭り」~第24話「はじまり」

上映劇場

北海道:TOHOシネマズすすきの
東京都:TOHOシネマズ日比谷
愛知県:ミッドランドスクエアシネマ
大阪府:TOHOシネマズ梅田
福岡県:TOHOシネマズららぽーと福岡

TVアニメ「薬屋のひとりごと」第3期

日本テレビ系:第1クール2026年10月、第2クール2027年4月

スタッフ

原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督:筆明規
制作:OLM

キャスト

猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
ほか

劇場版「薬屋のひとりごと」

2026年12月公開

スタッフ

原作・ストーリー原案:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督:長沼範裕
制作:TOHO animation STUDIO
配給:東宝

キャスト

猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
ほか

(c)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会