「ガルパン」原由実はマリーの太らせ具合に悩む、カチューシャはイメージの終着点へ

アニメ「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」第2幕の上映記念舞台挨拶の様子。左から石原舞、川澄綾子、金元寿子、原由実

アニメ「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」第2幕の上映記念舞台挨拶が本日2月1日に開催され、オレンジペコ役の石原舞、ケイ役の川澄綾子、カチューシャ役の金元寿子、マリー役の原由実が登壇した。なお本レポートには作品に関するネタバレが含まれるため、未鑑賞の方はご注意を。

川澄綾子は「ガルパン」イベント初登場、珍しいメンバーが揃う

1月30日に公開された第2幕。キャスト陣がそれぞれ挨拶をすると、午前中のイベントにも関わらず観客は元気な声で応えた。司会が第2幕を2回以上鑑賞した観客に挙手を求めると、多くの人の手が上がりキャスト陣は感嘆の声を上げる。まずは石原が「第2幕で出番がなかったオレンジペコ役の石原です」と挨拶すると、会場は笑いで包まれた。

今回が「ガルパン」イベント初出演となった川澄。サンダース大学付属高校は強い学校でありながら、巡り合わせで勝てなかったと言いつつ、「今回はケイが大活躍なので、ぜひ登壇させしていただけたらというお話で。初めて(の登壇)でとてもうれしいです」と笑顔を見せた。金元は約10年、原も約5年ぶりのイベント出演とのこと。金元は「違う学校同士が集まるのは、かなり貴重だなって感じてます」とステージを見渡す。石原もメンバーについて「皆さん隊長クラスなので、私ここにいていいのかな」と言い、観客の笑いを誘った。

原由実が悩んだマリーの太らせ具合

「もっとらぶらぶ作戦です!」のアニメ化については、川澄が「自分の学校とか、対戦相手じゃない学校の方たちも、こんなにかわいらしいんだと改めて知れた」とコメント。そして「サンダースはずっとアリサが不憫だなって感じ」と続け、笑いが起こる。キャラクターの掘り下げについて話題が及ぶと、原は「マリー様の謎みたいなものが、若干解けた部分と深まった部分があるかな」と笑って述べた。一方、石原はアニメ化にあたり、ミニペコ役が誰になるのか気になっていたのだとか。ほかのキャストが演じる可能性もあると配信で話したときのことを振り返り「弐尉マルコ先生が反応してくださって。『もともとミニペコは石原さんの兼ね役で考えてた』っておっしゃってくれて、めっちゃうれしかったです」と満面の笑みで語った。

お気に入りのシーンの話題になると、石原は自動車部とカチューシャ、エリカのお出かけシーンを挙げ、カチューシャとエリカのかわいさに言及。また「ノンナさんとクラーラさんの粛清が手慣れすぎていて、ちょっぴり怖くなってしまった」とも言い、一同は爆笑した。アフレコについて尋ねられた川澄は、「『思いっきりやって』って言われたので、とにかくずっと喉がちぎれるんじゃないかというくらい、『ギャーッ』って全員叫んでた」と回想する。原は初めて演じた太った姿のマリーについて、キャラクター性を残しつつ太らせる役作りに悩んだのだそう。「最終的には滑舌も甘いかなぐらいまで太らせたんですけど。普段マリー様のあそこまで太る姿って見たことがないので、演じていて難しいけど楽しかったですね」と明かした。

印象に残ったキャラクターを尋ねられると、金元は審判員の掘り下げに注目。川澄は同意しつつ、「レオポンさんチームの人たちが大好きになっちゃいました。全員カッコよすぎますね」と続けた。それを受け、石原はレオポンさんチームに「(戦車が壊れても)『一晩経ったら戦車が直っていたのである!』みたいなことが多くて。そのときに多分がんばっていたと思う」と思いを巡らせる。そして「そんな彼女たちの日常を見てもらって、こんなふうに好きになってくださる方もいらっしゃるというのは、本当にうれしいなと思います」と微笑んだ。

金元寿子「イメージの中のカチューシャが走りついた先みたいな」

本編とスピンオフの演じ分けについて質問された金元は、スピンオフではテンションを上げるようにディレクションを受けたことを振り返る。カチューシャについては、「カチューシャは(本編より)もっと子供で、もうイメージの中のカチューシャが走りついた先みたいな」と語った。そんな金元のアドリブを、石原がかわいかったと称える。金元ははにかみながら「ツンデレとはツンツンデレデレの省略よ」というセリフはアドリブであったことを明かした。

続いて「もっとらぶらぶ作戦です!」の魅力を尋ねられる。石原は1人ひとりのキャラクターに焦点が当たることに触れつつ「それを踏まえたうえで、今までのTVシリーズや劇場版をもう1回観てもらうと、より楽しめる」とシリーズの魅力を引き上げていることをアピール。原もキャラクターの掘り下げに注目し、「1人ずつが本当に個性的で、だからこそこんなに1つのエピソードが面白いんだな」と述べる。また、まだ兼ね役を持っていないと言い「また新しいキャラが出てきたら活躍させてほしいな」と願望を告げると、川澄がすかさずサンダースに勧誘。「うち! うち! ぜひ4人目に」と必死に訴えかけた。

終盤の挨拶では、川澄が「ケイは大洗の第1戦目から出てるので、とても長く演じてるキャラではある」とケイとの歩みに思いを巡らせる。さらに「『ガルパン』はこんなにたくさんキャラがいて、それでも魅力が破綻しないし、組み合わせでいろんな面がまた見えるんだな」とシリーズの魅力を伝えた。石原は続編でのオレンジペコの活躍に期待を寄せつつ「引き続き3幕、4幕と劇場でお楽しみいただけるとうれしいです」と挨拶。最後に恒例の挨拶として、石原の「せーのっ」の声に続いて、会場の全員が「パンツァー・フォー!」と大声を上げ、イベントは終了した。

アニメ「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」

上映開始日

第2幕:2026年1月30日(金)公開
第3幕:2026年3月6日(金)公開
第4幕:2026年4月10日(金)公開

スタッフ

原作:「ガールズ&パンツァー」シリーズ
コミックス:弐尉マルコ「ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!」(MFコミックス アライブシリーズ/KADOKAWA刊)
監督:下田正美
副監督(シリーズディレクター):臼井貴彦
シリーズ構成・脚本:木村暢
キャラクター原案:島田フミカネ、杉本功
キャラクター原案協力:野上武志
キャラクターデザイン:杉本功
総作画監督:川面恒介、秋山有希、水野紗世
音楽:浜口史郎
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
制作:P.A.WORKS×アクタス
配給:ショウゲート

キャスト

西住みほ:渕上舞
武部沙織:茅野愛衣
五十鈴華:尾崎真実
秋山優花里:中上育実
冷泉麻子:井口裕香
角谷杏:福圓美里
小山柚子:高橋美佳子
河嶋桃:植田佳奈
磯辺典子:菊地美香
カエサル:仙台エリ
澤梓:竹内仁美
園みどり子:井澤詩織
ナカジマ:山本希望
ねこにゃー:葉山いくみ
お銀:佐倉綾音
ダージリン:喜多村英梨
オレンジペコ:石原舞
ケイ:川澄綾子
アンチョビ:吉岡麻耶
カチューシャ:金元寿子
ノンナ:上坂すみれ
西住まほ:田中理恵
逸見エリカ:生天目仁美
西絹代:瀬戸麻沙美
ミカ:能登麻美子
島田愛里寿:竹達彩奈
マリー:原由実
ほか

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