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「夜は短し歩けよ乙女」が日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞に輝く

湯浅政明が監督を務めた「夜は短し歩けよ乙女」が、第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞に輝いた。

「夜は短し歩けよ乙女」はクラブの後輩である黒髪の乙女に思いを寄せる男・先輩が、彼女に近づこうとする中でさまざまな珍事件に巻き込まれる様子を描いた青春恋愛劇。先輩役は星野源、黒髪の乙女役は花澤香菜が演じた。なお第41回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞は、本作のほか「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」「メアリと魔女の花」「名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのらぶれたー)」が受賞している。

授賞式に登壇した湯浅監督は「森見登美彦先生の楽しくてかわいらしい作品を映画化できて……制作現場は楽しかったです」と回想。そして「アニメーションは本当にたくさんの人たちで作品を作っています。いろんな方々ががんばっています。スタッフ、キャストの皆さんおめでとうございます!」と作品に携わったすべての人々に祝福の言葉を贈った。

優秀アニメーション作品賞

※★印が最優秀アニメーション作品賞
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」
「メアリと魔女の花」
「名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのらぶれたー)」
★「夜は短し歩けよ乙女」