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アニメ映画「花緑青が明ける日に」世界三大映画祭のベルリン国際映画祭に正式出品

アニメ映画「花緑青(はなろくしょう)が明ける日に」が、「第76回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることが決定した。

ドイツのベルリンで毎年2月に開催される「ベルリン国際映画祭」は、「カンヌ国際映画祭」「ベネチア国際映画祭」と並ぶ世界三大映画祭の1つ。これまでに黒澤明監督、山田洋次監督、大林宣彦監督など各時代を代表する映画監督たちが評価されてきた。アニメ作品では過去に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」がコンペティション部門における最優秀作品賞である金熊賞に輝いたほか、3年前には新海誠監督の「すずめの戸締り」もコンペティション部門に出品されている。

「花緑青が明ける日に」は、日本画家として活動しながら、新海誠や片渕須直の作品に参加してきた四宮義俊が原作・脚本・監督ほかを務める初の長編アニメーション。長編監督デビュー作がコンペティション部門に選出されることは珍しく、日本映画としては33年ぶりとなる。四宮監督は「一緒に机を並べ手を動かしてくれた方、声や音に関わってくれた方、数多ある可能性の一つ一つが画面に結晶として現れ融合した結果ベルリンまで届いたのだと思います」と思いを語った。

またメインキャストである敬太郎役の萩原利久、カオル役の古川琴音からもコメントが到着。萩原は「歴史ある映画祭で評価いただいたこと、そんな作品に携われたことはとても嬉しいです」と喜び、古川は「四宮監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さまが注いだ時間と眼差しに、心から拍手を送りたいです」と喜びを口にした。

「花緑青が明ける日に」は3月6日公開。立ち退きの強制執行が迫る帯刀煙火店で育った敬太郎が、幻の花火・シュハリを完成させようとする姿が描かれる。

四宮義俊(原作・脚本・監督)コメント

一緒に机を並べ手を動かしてくれた方、声や音に関わってくれた方、数多ある可能性の一つ一つが画面に結晶として現れ融合した結果ベルリンまで届いたのだと思います。
とても小さな物語が世界を一周し、三月にはまた日本に戻ってきます。その時にはおそらく世界共通の物語としてこの映画を楽しんでいただけることと思っています。
このニュースで初めて『花緑青が明ける日に』の存在を知っていただけた方々にとって、劇場で鑑賞するきっかけの一つになっていただければとてもうれしいです。

萩原利久(敬太郎役)コメント

ベルリン国際映画祭コンペティション部門に『花緑青が明ける日に』を選出して頂きました。
今回初めて声優に挑戦させてもらった「花緑青」が歴史ある映画祭で評価いただいたこと、そんな作品に携われたことはとても嬉しいです。

そして、国境を越えて一人でも多くの方に見て頂ける機会になればさらに嬉しいです。

監督始めスタッフの皆様おめでとうございます。

古川琴音(カオル役)コメント

異なる言葉や文化の中、遠くベルリンのスクリーンで「ハナロク」が花開くことを思うと、とても美しいだろうなと、胸が高鳴ります。
この作品が生まれるまでに、四宮監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さまが注いだ時間と眼差しに、心から拍手を送りたいです。
そして、カオルの声を私に託してくださったことを、改めて光栄に思います。

「花緑青が明ける日に」

2026年3月6日(金)公開

スタッフ

原作・脚本・監督:四宮義俊
キャラクターデザイン:うつした(南方研究所)、四宮義俊 
作画監督:四宮義俊、浜口頌平
美術監督:四宮義俊、馬島亮子
音楽:蓮沼執太
色彩設計:四宮義俊、水野愛子、齋藤友子、岡崎菜々子
撮影監督:富崎杏奈
特殊映像:SUKIMAKI ANIMATION 
ストップモーション映像:Victor Haegelin
CGディレクター:佐々木康太
編集:内田 恵
音響監督:清水洋史
録音・調整:太田泰明 
音響効果:中野勝博
音響制作:東北新社
アニメーションプロデューサー:藤尾勉
製作:A NEW DAWN Film Partners
制作:アスミック・エース/スタジオアウトリガー/Miyu Productions
配給:アスミック・エース

キャスト

帯刀敬太郎:萩原利久
式森カオル:古川琴音
帯刀千太郎:入野自由
帯刀榮太郎:岡部たかし

(c)2025 A NEW DAWN Film Partners