「KING OF PRISM」10周年の狼煙を上げる、菱田総監督は今年の抱負を“3連続”で披露

左から寺島惇太、菱田正和総監督

アニメ「KING OF PRISM」シリーズ10周年プロジェクトの第1弾として、シリーズ過去作品を再上映する「10th Anniversary♡Week」が明日1月9日にスタート。その“前夜祭舞台挨拶”が本日1月8日に東京・新宿バルト9で開催され、一条シン役の寺島惇太、菱田正和総監督が登壇した。

10年前の2016年1月9日に第1作「KING OF PRISM by PrettyRhythm」が公開された「KING OF PRISM」シリーズ。記念すべき10周年の前夜に集まったファンの前に、寺島と菱田総監督が晴れ着姿で登壇すると、会場は大きな歓声に包まれた。第1作公開当時も新宿バルト9で舞台挨拶を行った2人。寺島は「初めての舞台挨拶で何をしゃべったらいいかもわからなくて。近所で買った服を着て……」と新人だった10年前を振り返り、菱田総監督は「どのあたりが空席だったか大体覚えているんです。(当時は)満員じゃなかったので、こうして集まってくださってうれしいです」と感謝を述べた。

10年間で変わったことと変わらなかったことを聞かれると、寺島は「白髪が増えました(笑)。でも変わらないのは『キンプリ』が10年間そばにいてくれて、皆さんの前で一条シン役として声を出し続けられた。その1点は本当に僕の中の宝物」と思いを伝え、菱田総監督は「夜中に働けなくなりました(笑)」と笑う。そんな菱田総監督は、新年の抱負をお披露目する場面でまず「引退」と書いた紙を見せ会場をどよめかせる。さらに着物の袂から「休」「健康」と“3連続”で抱負を取り出し、「引き続き健康でいたいと思います」と抱負を述べた。寺島の抱負は「減量」。10年前、舞台挨拶に向けて当時3、4キロのダイエットをしたという寺島。「できるかな?」と尋ねると、ファンは大きな声で「できるよー!」と励ましの声を送った。

明日から始まる「10th Anniversary♡Week」の告知コーナーでは「復刻アクリルブロック」の画像を見ながら、菱田総監督が「売れても脱ぎ続けてほしいよね」、寺島が「裸が『キンプリ』の原点」とコメントする場面も。2月に上演される舞台「KING OF PRISM -Your Endless Call-み~んなきらめけ!キンプリ☆ツアーズ」については菱田総監督が「面白いと思います、はっきり言って」と自信を覗かせた。さらに“10周年記念スペシャルムービー”の上映、そして6年ぶりのライブイベントを含むリアルイベントの開催も発表。大歓声が上がる中、寺島は「絶対来てください、皆さん!」と呼びかけた。

最後に菱田総監督は「まずはライブ楽しみだなっていうことと、さっきのムービーを見て『プリズムショーは超おもしろカッコいいぜ』というセリフは、井内さん(脚本家の井内秀治)がやった『ワタル』(『魔神英雄伝ワタル』)から拝借したものなんですが、それを思い出してすごくぐっと来てしまいました。感慨深かったです」としみじみとした表情を見せる。寺島は「10年前の舞台挨拶から今日に至るまで、『キンプリ』にはたくさんの経験をさせていただきましたし、『キンプリ』に出会わなかったら出会えなかった人やできなかった経験もあった、本当に大切な作品です」と改めて述べ、「フィナーレ的な雰囲気じゃなく、“祭りが始められるぞ”っていう雰囲気で10周年を迎えられるのは、すごく恵まれた、スーパーラッキー作品なんです」とアピールする。そして寺島は「みんなで最高の祭り、巻き起こしてやろうぜ!」と呼びかけ、最後は「世界よ!」「これが『キンプリ』だー!」というコール&レスポンスで舞台挨拶を締めくくり、10周年イヤーの狼煙を上げた。

1月9日から15日まで全国の劇場で開催される「-10th Anniversary♡Week- シリーズ上映」では、「KING OF PRISM by PrettyRhythm」をはじめとするシリーズの旧作を全国の映画館で上映。10周年記念ビジュアルを使った入場者特典の配賦や、シリーズの軌跡を辿れるグッズ販売も行われる。

(c)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/KING OF PRISM Project