美味しいごはんと何気ない日常、杉作の最新猫マンガ「ネコと颯太と朝ごはん」

「ネコと颯太と朝ごはん」

杉作の単行本「ネコと颯太と朝ごはん」が、本日3月1日に発売された。

同作は家族4人揃って朝ごはんを食べる習慣を持つ西門家と、その長男・颯太が拾ってきた、傷を負った捨て猫の物語。獣医から「長くは生きられないかもしれませんね」と言われた子猫は、その後西門家に迎え入れられ、ハムという名を与えられて穏やかな毎日を過ごすことになる。そんな何気ない幸せが詰まった日常を、お父さんが二日酔いの朝に食べるねこまんま、毎年夏にできあがるお母さん特製の梅干し、颯太が妹・ユイのために作ったバクダンおにぎりなど、心温まる家族の食卓の様子とともに描く。月刊バーズ、たそがれ食堂(ともに幻冬舎コミックス)にて発表された。単行本には描き下ろしのプロローグとエピローグも収録されている。