隠れゲイの青年と死んだ父を慕う教え子、雁須磨子「胸にとげさすことばかり」

「胸にとげさすことばかり」上巻

雁須磨子「胸にとげさすことばかり」上下巻が、本日3月1日に発売された。

CRAFT(大洋図書)にて連載された「胸にとげさすことばかり」は、父親の死をきっかけに故郷に戻ってきた隠れゲイの青年・日夏昭と、教師だった昭の父の教え子・久留米舟の関係を描くBL作品。派遣の契約を切られ、恋人にふられ、痴漢に間違われた日に、父親が死んだという連絡をもらった昭は、葬儀のため10年ぶりに博多へ帰る。そこで昭を待っていたのは、堅物だった父を慕う教え子のイケメン・舟だった。さらに父に借金があることを知って……。

発売を記念し、東京・ブックファースト新宿店では本日より複製原画展を実施。また特典として、とらのあなでは上巻を購入した人にイラストカードが、ホーリンラブブックスとまんが王倶楽部では上下巻を同時購入した人にイラストカード2枚セットがそれぞれ配布される。