井出圭亮原作、藤井英俊作画「この犬ときたら孫のことしか考えていない~犬生魔王のやり遺し~」1巻が、本日12月26日にKADOKAWAの角川コミックス・エースから発売された。
勇者の活躍により魔王が討たれ、世界には平和が訪れた。その死んだはずの魔王が、犬型のモンスターとして再びこの世に生まれ落ちたことから物語は始まる。死に際に魔王が考えていたのは、息子の魔皇子が人間との間に作った孫娘・エムのことだった。魔王だった頃はその存在を許せなかったが、本当であれば孫娘を抱きしめたいと思っていた魔王は、犬として与えられた第2の生をエムとともに歩むことを決意。魔王の孫娘ゆえに世界から狙われる少女エムと、犬として孫娘を守る魔王の“モフモフ無双×孫溺愛”ファンタジーが描かれる。