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「スキロー」マンガ&アニメがクロスオーバーした展覧会、“青春”を追体験できる展示も

高松美咲「スキップとローファー」の展覧会「スキップとローファー展」のメディア向け内覧会が、本日12月24日に東京・サンシャインシティ展示ホールAで行われた。

2026年1月2日から18日まで東京・サンシャインシティ展示ホールAで開催される「スキップとローファー展」。会場ではマンガとアニメの両方から楽しめる展示が用意され、初公開の原稿や作品の制作過程、「スキップとローファー展」のために描き下ろされたイラストなどさまざまな角度から作品を楽しめる。

エントランスでは高松描き下ろしの展覧会ビジュアルが来場者を迎え、まずは放送時にも話題になったTVアニメのオープニングに特化した「ルンルンのオープニング」が登場。続いて、みつみや志摩たち「スキップとローファー」に登場するキャラクターの魅力に迫る展示「キラキラのキャラクター」では、マンガ原稿やアニメの設定画と合わせて、1人ひとりに高松のコメントも添えられた。

続いて、高松の仕事場を再現した「コツコツのお仕事場」に突入。アナログとデジタルを併用した高松の執筆環境とともに、展覧会メインビジュアルが完成するまでの工程が貴重な映像も映し出されている。またネーム、下書き、ペン入れ、仕上げと、制作過程について高松が解説したパネルも用意された。さらに足を進めると、単行本1巻から10巻までの中から名場面をピックアップし、高松のコメントとともにその原稿を紹介する「ワクワクのストーリー」がお目見え。読者にとっても印象的なシーンやエピソードの数々を、高松の言葉で振り返ることができる。

さらに高松による選りすぐりの原稿やアニメのシーズンビジュアルを展示する「ドキドキのイラスト」を抜けると、展覧会メインビジュアルの等身大パネルを中心とした、広いフォトスポット「ワイワイの日常」が登場。物語で描かれる“青春”を追体験できる空間に仕上げられた。そして本展でしか見られない「ニコニコのおまけシアター」では、単行本に収録されているおまけマンガのボイスコミック映像を楽しむことができる。

「ウキウキのこれから」では、TVアニメ2期のティザービジュアルや来年3月から上演されるミュージカル「スキップとローファー」のキービジュアル、アニメキャストからの色紙などを展示。また来場者が自由に書き込める黒板も用意された。「スキップとローファー展」は東京での開催を皮切りに、1月31日から3月1日まで愛知・テレピアホール、3月14日から4月5日まで大阪・なんばパークスミュージアムを巡回する。

「スキップとローファー展」

期間:2026年1月2日(金)~18日(日)
時間:10:00~19:00 ※入場は閉場時間の30分前まで
場所:東京都 サンシャインシティ 展示ホール A

期間:2026年1月31日(土)~3月1日(日)
会場:愛知県 テレピアホール

期間:2026年3月14日(土)~4月5日(日)
会場:大阪府 なんばパークスミュージアム

(c)高松美咲/講談社 (c)高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会