「アオのハコ」ファンが胸キュンした第1期のシーンは?上田麗奈と千葉翔也が再現
三浦糀「アオのハコ」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2026」内で本日12月21日に開催され、アニメのキャストが出演。猪股大喜役の千葉翔也、鹿野千夏役の上田麗奈、蝶野雛役の鬼頭明里、笠原匡役の小林千晃が出演した。
学校の机と椅子が設置されたステージに、教師をイメージした衣装で登壇した小林は、自身を司会兼“臨時講師”と自己紹介。千葉、上田、鬼頭も学生を思わせる衣装で登場し、観客からは似合うと称えるような拍手が送られた。
「Season1抜き打ちテスト」と題されたコーナーでは、Season1のシーンをクイズ形式で振り返る。1問目では、ファンが選んだ胸キュンシーンを当てる問題が出題された。回答者の千葉、上田、鬼頭はコンビニで千夏が大喜に「ひとつ、ちょうだい」とおねだりする第7話のシーンを満場一致で選択する。しかし正解は第21話で千夏が守屋花恋に「いるよ、気になる人」と大喜への思いを打ち明けるシーン。正解のシーンは、キャストによる生アフレコで発表された。千夏を演じる上田と掛け合う花恋役には、なぜか千葉が指名されて会場は笑いに包まれる。
2問目では、文化祭のクラス演劇での雛のセリフから出題。「王子さまっ! 寝込みを襲うとはどういう◯◯で?」に当てはまる単語が問われると、上田と鬼頭は自信あり気に「了見」と回答し、見事正解した。最終問題は、千夏が初めて猪股家を訪れた日を問う難問。悩んだ3人は、観客と配信の視聴者に助けを求め、票を集めた「1月17日」を選択。1月17日は上田の誕生日でもあり、キャスト陣は日付の一致について以前話をしたという記憶を辿る。自信がなさそうな3人だったが、観客の協力を得つつ正解に辿り着いた。
最新情報のコーナーでは、千夏の着ぐるみがサイコロを持って登場。サイコロを振って出た目に応じて発表するという形式で、情報が展開されていく。上田が投げたサイコロにより解禁されたキャスト情報では、千葉の続投という当然ともいえる情報を発表。一同は笑うも、観客からは温かい拍手が送られた。続く鬼頭がサイコロを振ると、すべての情報が発表されることに。千夏の心が動いた瞬間を表現したビジュアルがお目みえすると、キャスト陣は作中のシーンに思いを巡らせて盛り上がる。さらに第2期が2026年秋に放送されることも明かされ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
最後には、三浦からのメッセージが上田により読み上げられた。三浦は作品のこれまでの歩みを振り返り、そして完結に向けて「私に出来ることは掲載されるものに責任をもち、毎週漫画を面白くするために真摯に向き合うことだと思っています」と思いを述べる。最後には千葉が、第2期の放送へ期待を煽る挨拶をして、イベントは終了した。
