「アンデラ」中村悠一は子安武人と原作者・戸塚慶文のやり取りに興味津々
戸塚慶文「アンデッドアンラック」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2026」にて本日12月20日に行われ、アニメでアンディ役を務める中村悠一と風子役を務める佳原萌枝が登壇した。
「アンデッドアンラック」「暗殺教室」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の合同ステージで、トップバッターを務めた「アンデッドアンラック」。12月25日深夜に放送を控えるTVスペシャル「Winter編」の話題を中心にトークが展開された。久しぶりとなった収録について、佳原は「2日間に分けての収録でした。先にジュイスとビリーのシーンのアフレコがあり、私は見学させていただいてから臨んだので気持ちがすでにできあがっていました」とコメント。中村は「久しぶりに佳原さんと収録させていただきました。いつも一緒にやっている組み合わせなので違和感なく『アンデラ』の世界になじむことができました」と振り返った。
「Winter編」の新キャラクターであるテラーとバランスについても話がおよぶ。新キャスト陣を迎えての収録について中村は「(バランス役の)子安さんが、どういう風にキャラクター表現をするのか、スタッフと話しているのを聞いていました。先生からの子安さんへの思いやバランスというキャラクターについて話し合っている様子が興味深かったです」と戸塚と子安武人のやり取りがあったことを明かす。佳原は「初めて出てくるオリジナルキャラクターなので、楽しみにしていました。収録をしながらキャラクターができあがっていく様子を見るという面白い経験になりました」と笑顔で話した。
TVスペシャルでは原作にないオリジナルストーリーとして、アンディ&風子とUMA・バランスとのダイナミックな空中でのアクションシーンも描かれる。そのオリジナルシーンの印象を聞かれると、佳原は「バランスはラフの段階から見せていただいたのですが、そこからさらに色が付いたものを見ると、想像以上に禍々しく“強そう”という印象がありました」とバランスについての感想を伝える。中村は「アンディと風子の戦いをしっかりと描いていただいているので、アニメをご覧になっている方にも楽しんでもらえるTVスペシャルになると思います」と期待を込めてコメントした。
また、ステージでは戸塚からの「Winter編」放送に向けて期待感が伝わるようなメッセージも公開。中村、佳原から感謝のメッセージが贈られステージは幕を閉じた。
アニメ「アンデッドアンラック Winter編」
2025年12月25日(木)24:10よりMBS / TBS系28局で全国同時放送
スタッフ
原作:戸塚慶文「アンデッドアンラック」(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督・絵コンテ・演出:朴性厚
脚本:蓜島岳斗
キャラクターデザイン:守岡英行、石本峻一
UMAデザイン:三輪和宏
プロップデザイン:雪駄
美術監督:ルガル・ヤン
色彩設計:水野愛子
撮影監督:サイトウタカオ
3Dディレクター:菅友彦
編集:廣瀬清志
音楽:末廣健一郎
音響監督:明田川仁
企画プロデュース:UNLIMITED PRODUCE by TMS
開発協力:david production
アニメーション制作:E&H production
キャスト
アンディ:中村悠一
出雲風子:佳原萌枝
ジュイス:伊瀬茉莉也
ビリー:小山力也
アポカリプス:杉田智和
テラー:小野賢章
バランス:子安武人
ほか
(c) 戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会
