加藤和恵「青の祓魔師」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2026」にて本日12月20日に行われ、アニメで奥村燐役を務める岡本信彦、奥村雪男役を務める福山潤、杜山しえみ役の花澤香菜、メフィスト・フェレス役の神谷浩史が登壇した。
ステージは燐としえみがお互いの恋心を打ち明けるシーン、そしてその様子を見た雪男が自身の気持ちを吐露するシーンの生アフレコからスタート。まだアニメ化されていないこのシーンへのそれぞれの思いを話し盛り上がった。続いて「加藤和恵作画に迫る!」という、加藤の原稿作業に密着した貴重な映像を上映。岡本から使用しているペン、描く順番など細かな情報が伝えられる中、アナログで1本1本線を引く加藤の手さばきにキャスト陣も夢中になっていた。
3DアクションRPG「オルタナヴェルト -青の祓魔師 外伝-」のコーナーでは、岡本が実際にゲームをプレイ。アラクネを倒したらゲーム内でプレゼントがあるということでプレッシャーがかかる。パーティに雪男がいないことに福山がツッコみつつゲームがスタート。夏に配布された水着姿のしえみに注目という岡本は、しえみの活躍もあり見事に敵を撃破した。岡本の華麗なプレイ、しえみのかわいさと強さにキャスト陣から称賛が贈られた。
そして加藤からのメッセージを花澤が代読。キャスト陣へのねぎらいの言葉とともに、イラストも贈られた。イラストには昨年は描けなかったというメフィストが、青いサンタ服でチェンソーを持つ姿で大きく描かれた。終盤の挨拶では、冒頭の生アフレコのシーンをアニメで演じたいとキャスト陣が口にする。最後は岡本の「みんなでサタンを倒しましょう!」という呼びかけに、キャスト陣や観客が「アッシャー!」という掛け声で応える、おなじみの挨拶で締められた。